【高火力】Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat攻撃的シングルハム💖【ダンカンギターピックアップ解析】

2022年6月1日ピックアップ,シングルサイズハムバッカー,ブレード型ポールピース,Seymour Duncan,Hot Rails,SHR-1,SHR-1b,SHR-1n,セラミック


【高火力】Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat攻撃的シングルハム💖【ダンカンギターピックアップ解析】 / TOP

👆 Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat (SHR-1b Black)

目次

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Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat に迫る!

数あるダンカンPUにおいて、Hot Railsは人気の高いシングルサイズハムバッカーです。高音域を抑えてブーストさせた中音域に特徴があり、強烈なアウトプットを誇ります。著名ミュージシャンでも愛用者が多く、Iron MaidenのDave Murrayはその筆頭です。ハードロックやメタルを中心に、攻撃的なドライブ感をサウンドメイクに活用出来ます。

名前の由来ともなっている、2連バーポールピースを備えた外観も印象的です。アーミングやチョーキングと相性が良く、各弦にデッドポイントがほとんどありません。ノイズキャンセリング効果も優れており、ローノイズなディストーションを創出します。ロングトーンにおけるサスティーンも十分と、ロックに不可欠な要素を概ね完備です。

SHR-1はブリッジとミドル/ネック用完備!

ストラトへの搭載を想定しているSHR-1は、ブリッジとネック用が用意されています。ネックはミドルと兼用で、ブリッジ用よりも若干出力が控えめの設計です。レゾナントピークはネック用の方が高く、マウント箇所による差異が少なくなっています。型番はブリッジマウント用がSHR-1bミドル/ネックマウント用が共通でSHR-1nです。

トーンチャートはbもnも同じ設計のため、まずは好みで試すのが最良と思われます。とりわけストラトで深く歪ませた際のハーモニクスは、他では得難い魅力が満載です。今回はSHR-1nをストラトにマウントし、GAINによる周波数特性のデータを計測しました。シングルサイズハムの導入を検討している方は、ぜひ購入前の参考にご活用ください!

Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat 周波数特性

ディストーションがパワフルな本機は、やはり高めのGAIN設定で個性が発揮されます。そこでGAINによる周波数の変化を見るために、3段階の歪みに分けてデータを計測です。最初にクリーンをチェックし、オーバードライブ、ディストーションと見ていきしょう。

公表データの確認:Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat

周波数特性を見る前に、SHR-1bのメーカー公表データやトーンチャートを掲載します。SHR-1はbもnも同様に、下記のマグネットやトーンに合わせた設計です。出力やレゾナントピークがbとnで異なるため、nの値をカッコ内に掲載しています。

ブランド:Seymour Duncan ( セイモアダンカン )

モデル:Hot Rails Strat

型式:SHR-1b / ( SHR-1n )

マグネット:セラミック

直流抵抗値:16.6kΩ / ( 10.9kΩ )※

アウトプットタイプ:High

出 力:7 (6) / 低音域:5 / 中音域:7 / 高音域:4

レゾナントピーク:3.50kΩ (4.80kΩ)

※旧データではbが16.90kΩ、nが10.80kΩ

波形の周波数目安(左から順に)

赤線:100Hz,200Hz  
橙線:400Hz,800Hz  
黄線:2kHz,3kHz,6kHz

クリーントーン

Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat SHR-1n クリーン 周波数特性

クリーンのイメージが薄い本機ですが、意外にもフルハムバッカーのような音色です。ローは適度に締まっていて無駄な倍音が出ておらず、ミッドが綺麗に際立ちます。煌びやかさとは対極にある音ではあるものの芯があり、味わい深い渋さが甘美ですね。ピッキングニュアンスにも従順なので、アンプ直のクリーンが楽しめると思います。

オーバードライブ

Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat SHR-1n オーバードライブ 周波数特性

適度にGAINを上げていくと1k~2kHzがかなりの幅傾向となり、ローも力強く変化です。更に4kHz付近までの中高音域の主張が強く、レゾナントピークが良く反映されています。軽めにピッキングしたクランチの音色は、『パンパンに詰まっている』印象ですね。芳醇なミッドレンジの旨みを、これでもかという程に堪能出来る事でしょう。

ディストーション

Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat SHR-1n ディストーション 周波数特性

GAINを一気に上げると、再度重低音が引き締まった輪郭の強い音に変化していきます。2k~4kHzの中高音域が全面に押し出されるので、音がバンドサウンド内で埋もれません。高音域は依然として抑えめですが、セラミック特有の鋭いニュアンスが隠し味です。サスティーンがほんのりギラっとしていて心地良く、艶のある歪みを演出しています。

Seymour Duncan SHR-1 Hot Rails Strat まとめ

いかなるGAIN設定でも、力強さが損なわれないミッドレンジが特徴のピックアップです。ピックの先端に反応するような従順性が素晴らしく、音の芯を指先で微調整出来ます。歪ませるほどに存在感溢れる音色に変化するため、ロックの強い味方となるハズです。ストラトのミッドにパワーとガッツを与えたい時は、本機が最良の選択肢になり得ます!

🏃💨Seymour Duncan Hot Rails SHR-1を漁りゅ💖


SHR-1b(ブリッジ用)

SHR-1n(ミドル/ネック兼用)

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