【簡単】 Epiphone ProBucker セットでお手軽ピックアップ交換💖

2021年7月30日パーツ,ピックアップ,スイッチ,ハムバッカー,Epiphone,ProBucker,電装系,コイルタップ

👆 1セット Epiphone ProBucker Alnico ゼブラ

目次

Amazonで見かける Epiphone ProBucker セット

LPタイプのギターの場合、電装系を一式交換するのは手間がかかります。STタイプと比較して配線が長く、はんだ付けの箇所も比較的多いためです。ピックアップ単品ならまだしも、スイッチも交換する場合は少し労を要します。その労が楽しいという人もいるかもしれませんが、面倒に思う方もいるハズです。

Epiphone ProBucker セット ゼブラ

そういった人にお勧めしたいのが、Epiphone ProBucker (プロバッカー) セットとなっています。本セットはLPタイプの電装系に必要なパーツが、全て付属するお買い得品です。ピックアップはフロント用がProBucker-2、リア用がProBucker-3となっています。マグネットはアルニコ2を採用で、裏面にエピフォンの刻印入りです。

ProBuckerはDouble Cut PROやGoryo Yuto Les Paul Standard等、5~7万円台の機種に搭載されています。

特徴としてボリュームポットがプッシュ・プルスイッチで、サウンドメイクが多彩です。4コンダクターワイヤーにつき、コイルタップでシングルサウンドに対応します。ピックアップはカバーの有無で2種選べ、カバー無しは若干割高のゼブラタイプです。

取付けが簡単過ぎるソケット方式

全パーツが配線済みなのに加え、ハンダ付け箇所が最小限となっています。ピックアップとポット、スイッチは全てソケットを採用で、ハンダ付けが不要です。ボディに取り付けて結線した後に、弦アースをハンダ付けすれば終了となります。文章にすると簡単そうに見えますが、実際の作業は更に何倍も簡単です。

Epiphone ProBucker スイッチポット
Epiphone ProBucker トグルスイッチ

通常のLPタイプの電装系一式交換と比較して、1/3以上作業時間が短縮されます。パネルとノブを外し、ネジを外し、ナットを外し、後は新品を取り付ければOK!本当に簡単なので、おそらくギターいじり初心者でも初見で交換が可能です。詳しく説明することが無いため、簡単過ぎる手順を見ていきましょう。


超カンタン Epiphone ProBucker セット 取付け手順!

それでは実際に、本セットをレスポールタイプのギターに取付けていきます。今回交換するのは、他の記事で度々紹介している1973年製 TEISCO TLG-480Cです。

1973年製 TEISCO TLG-480C

このギターはピックアップがダミータイプで、実際はシングルコイルとなっています。ミッドレンジにコシが無く、出力も低めで少し平坦なサウンドです。経年により電装部品も劣化してきたため、一式交換の素材として最適と言えるでしょう。

0.ソケットを接続して動作確認をする

取り付け前に行う必要事項として、仮組した状態で動作確認を行ってください。スイッチと各ポットの動作、そしてピックアップの出力が正常かを確認しておきます。全ての部品を交換した後に不良品が判明すると、精神的ダメージが甚大です。ソケットを全部接続し、PUとポットの動作関係もメモしておきましょう。

Epiphone ProBucker セット ゼブラ

ピックアップは仮組のジャックのホットとコールドにて、抵抗値を計測しておきます。

エピフォン刻印入りジャック

余裕があればアンプに通し、ドライバー等で打音チェックもした方が無難です。トーンやボリュームの可変、コイルタップの動作は打音だけでも確認出来ます。この時点で不具合がある場合は、返品や交換が可能か購入店へ連絡です。

1.弦を外してバックパネルを外す

まずは弦を緩めてからカットして、ピックアップが取り外せるように準備を行います。LPタイプはブリッジが固定されていないため、落下しないように注意してください。パネル類も全て外し、ネジは無くさないようにマグネットトレー等を活用です。

2.ノブを外す Epiphone ProBucker

ノブの外し方

続いてノブを外して、ポットを外せるようにしましょう。LPタイプのノブは固着しやすく、素手では外せない場合が多いかもしれません。クロスをノブの底面側に絡めて、引っ張るようにすると簡単に外せます。

3.ポットやジャックを外して配線をバラす

ノブが外れたらナットを緩めてポットを外し、ワイヤー類を外してください。元の部品を保管する場合は、ハンダ吸い取り線や吸い取り器を活用です。部品を全て破棄する場合はニッパーを使用し、ワイヤーを全部ぶった切ります。外す必要のあるワイヤーは、PUのワイヤーとスイッチのワイヤーです。

4.部品を取り外す Epiphone ProBucker

ワイヤーをバラす事が出来たら、交換する部品を全て取り外します。外す順番は決まっていませんが、ブリッジ側からネック側に向かって外すと楽です。ジャック、ポット、ピックアップ、スイッチの順に外すと手間がかかりません。

5.パーツを取り付ける Epiphone ProBucker

部品を全て取り外し終えたら、いよいよ本セットを組み込んでいきます。外すときとは逆に、ネック側から部品を取り付けると配線を整えやすいです。スイッチ、ピックアップ、ポット、ジャックと取り付けていきましょう。

ソケット3か所
ソケットは3か所のみ

ソケットの接続は、全ての部品を取り付けた後に行う方が良いかもしれません。ポットの設置は通常リアのVとTが下半分、フロント側が上半分となっています。

Epiphone ProBucker セット 裏面
Nがフロント(白テープ)、Bがリア(黒テープ)

事前に動作確認した際のメモの通り、位置関係が正しくなるように取付けてください。弦アースはハンダ付けが必要なので、トーンのコールドにまとめて取付けましょう。

6.動作確認に問題がなければ終了

全ての部品を取り付け、3か所のソケットを取り付ければ大まかな作業は終了です。取付け箇所に間違いが無いかを確認した後に、弦を張って動作を確認しましょう。チューニングは合わなくても良いので、正常に出力されているかをチェックします。

Epiphone ProBucker -2

問題がなければパネル類を取り付けて、チューニングを安定させれば交換完了です。作業時間として、弦の交換も含めて30分程度で作業が終わると思われます。

まとめ

・ハンダ付けは 1ヵ所のみ で作業が簡単

・他の作業は基本的にネジとナットの脱着で完結

・所要時間は30分程度

音は紛れもなくプロバッカー

作業内容を文章で詳しく説明してみましたが、そこまで難しい作業ではありません。パーツは全てエピフォン純正で、サウンドもアルニコIIのクリーン感が魅力です。出力は決して高くありませんが、エフェクターの反応が非常に良好となっています。

Epiphone ProBucker セット 取り付け後
ゼブラプロバッカー!

アルニコIIにしては歯切れのよい音も面白く、ワックス含浸でハウリングも無縁です。コイルタップ時のサウンドも、LPらしからぬ軽やかな音色を再現出来ます。電装系が故障しているジャンクLPタイプなどに、積極的に使っていきましょう!

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