【可変抵抗器】 ポット の音の違いを調べたよ💖【CTS】

2021年9月19日パーツ,Yibuy,ポット,可変抵抗器,Musiclily Pro,FERNANDES,CTS,ALPHA


👆 CTS-A250MM CTS製ミリサイズ互換ポット

目次

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楽器用 ポット ってどのくらい音が違うの?

電装系モディファイの定番といえば、ポット(可変抵抗器)の交換や増設です。ポットは王道のCTSをはじめ、国内外のブランドから多くの種類が発売されています。大型にミニサイズ、スイッチ機能を搭載したスイッチポットなど、選択肢は膨大です。

Musiclily Proブラスシャフトミリ規格ショートフルサイズ コントロールギターポット A250KΩ、Aカーブ (4個セット)
Musiclily Proブラスシャフトミリ規格

トルクの強さや軸の強度など、演奏性に主眼を置いた交換は好みが大きく反映されます。また電子部品である以上、ポットは銘柄ごとに微妙な音質の違いがあるのも事実です。トルクや耐久性は口コミである程度分かるとしても、音質はイメージが浮かびません。

7種のポット

今回は7種類のポットを用意し、同一環境でそれぞれの音質を計測してみました。果たしてポットは音にどれ程影響を与えるのか、ザックリ見ていきましょう。

ポット の音質計測方法

部品の音質計測は実際に取り付けるのが一番ですが、どうしてもハンダ量に差が出ます。端子のサイズもかなり異なるため、複数の部品を比較する計測には不向きです。そこで同一銘柄のA250kΩポットを2個用意し、端子台にワニ口クリップで接続しました。ポットはボリュームとトーンを想定していますが、コンデンサ等は取付けておりません。

端子台
端子台

軸はいずれも音量は10で固定し、純粋にポットの音質のみが分かるようにしています。ポットを2個使用する事で、各銘柄固有の周波数特性が際立つようになる構成です。接続順は下記の通りとし、使用ギターやDI、インターフェースの設定は共通としています。

ギター→シールド→端子台→

(+)→クリップ→ポット→クリップ→ポット→クリップ→(+)

(-)→ALLPARTS / GW-0832-000 Cloth Wire(50cm)→(-)

→端子台→シールド→DI→AIF→PC

端子台のホット側にポットの信号を、コールド側は50cmのクロスワイヤー1本のみです。比較対象の音質として、シールド間をワニ口クリップ3本で接続した音も用意しています。ポット無しの音と比較する事で、各ポットの音質的なロスや歪みも浮彫りになるハズです。シールド類は安価な普及品を使用し、可能な限り音に手を加えないよう配慮しています。

計測に使用した機材一覧

計測に使用した機材
ギター:SQUIER Bullet Stratocaster Tropical Turquoise
ナット:FENDER YJM Brass Nut
リアピックアップ:DIMARZIO DP184 WHITE THE CHOPPER 
ブリッジ:FENDER Standard Strat Big Block Chrome Tremolo Bridge Assembly 
弦:ERNIE BALL / Super Slinky #2223

シールド:Aria Pro II / JG-10X (10ft/3m, S/S)×2   
マイクケーブル:Amazon / CLMIC1-M-F-10FT-5P×1    
ワニ口クリップ:試験用自作品×3本
端子台:旧・春日電機 / 端子台 標準形 (セルフアップ) 極数3×2

DI:CLASSIC PRO / CDI-2P (INST)  
インターフェース:YAMAHA / AG03   
(CH1,LEVEL:標準ライン,GAIN:3.5,全エフェクト無し,INPUT MIX)

波形の周波数目安(左から順に)

赤線:100Hz,200Hz 
橙線:400Hz,800Hz 
桃線:2000Hz,3000Hz,6000Hz

ワニ口クリップのみ

ワニ口クリップのみ

ポットの音質比較の元となる、ワニ口クリップのみ接続した周波数特性の波形です。太めのワイヤー&接点の広いクリップにつき、シールド直と同程度の音となっています。この波形を『原音』とすれば、損失が少ない程に原音再現度が高いと言えるでしょう。原音より波形の山が低ければ信号がロスしており、高い場合は信号が歪んでいる状態です。

ワニ口クリップのみ 周波数特性

CTS / CTS-A250MM ミリサイズ互換ポット

CTS / CTS-A250MM ミリサイズ互換ポット

SCUDから発売されている、CTSのミリ規格のポットで軸がブラス製となっています。ほぼワニ口クリップのみと同等の波形で、損失も歪みもほとんど見当たりません。若干低音域のロスと、ミッドレンジの歪みが確認出来る程度でした。

CTS / CTS-A250MM ミリサイズ互換ポット 周波数特性

Musiclily Pro / ブラスシャフト ミリ規格

Musiclily Pro / ブラスシャフト ミリ規格

以前別記事でも紹介した、Musiclily上位ブランドProから発売のブラスポットです。外観はCTSのヴィンテージ系を模していますが、サウンド面は今一歩となっております。全体的に信号がロスしていますが、低音域は特に劣化している模様です。

Musiclily Pro / ブラスシャフト ミリ規格 周波数特性

Musiclily Pro / スイッチポット プッシュ-プッシュ

Musiclily Pro / スイッチポット プッシュ-プッシュ

同Musiclily Proのブラス軸スイッチポットで、プッシュ-プッシュ型となっています。先のポットと対照的に、低音域側の再現度はかなりのものです。高音域側は再現度がやや低く、2kHzを境に以降は歪みが生じていました。ですが総合的な再現度は相当高いため、今回のダークホースと言えるでしょう。

Musiclily Pro / スイッチポット プッシュ-プッシュ 周波数特性

FERNANDES / 250KA

FERNANDES / 250KA

FERNANDESより発売されていたポットですが、現在は既に生産終了品となっています。

300Hzより下の低音域側が減衰気味で、400~1,700kHz付近も少しだけ減衰です。2kHz以降はほんのり歪みやすく、ハイ上がりな特性となっています。

FERNANDES / 250KA 周波数特性

ALPHA / ALP-250A

ALPHA / ALP-250A

ALPHA製の可変抵抗器は楽器のみならず、国内のオーディオ製品ではお馴染みです。

低音域~中音域にかけて増幅傾向で、250~800Hzが僅かに歪みやすくなっています。その他の帯域は再現度が高く、ロスと歪みのバランスが良好です。

ALPHA / ALP-250A 周波数特性

Yibuy / 5×(BIG)A250k

Yibuy / 5×(BIG)A250k

Amazonで購入出来るYibuyの5個入り激安ポットで、本品も別記事で取り上げました。全帯域が万遍無く微増しているため、聴覚的にもジャリっとした質感となっています。比較しなければ気にならないものの、CTS等を使った後は再現度の低さが否めません。

Yibuy / 5×(BIG)A250k 周波数特性

Yibuy / 1 Set Of 5 A250K OHM 金メッキ

Yibuy / 1 Set Of 5 A250K OHM 金メッキ

こちらも最近別の記事で取り上げたばかりの、Yibuy製金メッキミニポットです。1,000Hz付近のみ減衰していますが、基本的に歪みやすい傾向となっています。低音域側よりも高音域側の方が歪みやすく、FERNANDES以上にハイ上がりな特性です。

Yibuy / 1 Set Of 5 A250K OHM 金メッキ 周波数特性

ポット の音質比較 まとめ

可変抵抗器 の音の違いを調べたよ

ポットは銘柄毎に明確な差が表れる程に音が変化する

CTS製のポットは王道に相応しい再現度を誇る

ポットの大きさや材質は音質との関連性が薄い

(×ブラス軸は良い音、×大型よりミニの方が音が悪い、など)

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