Deviser DSC-75B DOT レビュー!手頃で使いやすいドット柄エレキベースギグバッグ!
👆 Deviser DSC-75B DOT エレキベース用ギグバッグレビュー!
実物はそうでもないのですが、本記事に掲載の商品画像はサイズの兼ね合いで目がチカチカするかもしれません!
目次
本日もギタいじへようこそ!すぐにレビュー本編を読みたい人は『外観』の項から読もう!ハジメマシテな君は『コチラ』をチェック!
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Deviser DSC-75B DOT レビュー 序章
ここはギターいじリストのおうち
……の管理人のおうち 1Fこたつ部屋
どぅふふふ……
和風レイアウトの部屋で和柄ギターグッズを眺める、これに勝る楽しみは無いぜ……!
どうでもいいけれど、ここ最近和柄物ばっかりレビューしていないか?
脳が欲しているのだから仕方が無いだろ、自然の摂理というものさ
ぼやーん……
!!
お、おい、お前いつから亜鉛合金“霞”タイガーになったのだ!?
何を言っているのだ己は
緊急!緊急!!
ど、どうしたこんな時にマイ眼球!?
和柄に飽きた網膜共が徒党を組んでストライキです!
網膜労働組合は早急に和柄以外の柄物を要求、それまでは職務放棄すると主張しています!
ふざけるなあああああああああああ!!!!
一体どうした、ちょっと落ち着けよ!
うわあああああああああ!!とうとう錐体細胞の色覚までバグって亜鉛合金遺影タイガーになってしまった!!!
誰が遺影だ失敬な!
うおおおおおおおお!!これじゃあもう亜鉛合金オセロじゃねーか!!?
急げ急げ!!焦れーーーーッ!!!
とりあえず……
黒と白のドット柄が映えるベース用ギグバッグでどうよ!?
!!
Deviser DSC-75B DOT かわいくて使いやすいドット柄エレキベースギグバッグはいかがかな?
という訳で今回は Deviser (ディバイザー) より、エレキベースギグバッグDSC-75B DOTをご紹介です。DSC-75B DOTは全身ドット柄のデザインが映える、オールラウンドタイプギグバッグとなっています。
サイズは全長125.5cmで設計されており、標準的シェイプのロングスケール~ミディアムスケールのベースに対応です。小物収納スペースも3か所に用意され、持ち運び方法も3通りから選べます。
楽器用ケースは暗色系の無地が主流ですが、もう少しかわいさや個性が欲しいと感じる方も多いハズです。その点DSC-75B DOTは漲るオリジナリティを発揮可能で、街中を歩いているだけでも注目の的になると思います。
DSC-65G-DOT ドット柄エレキギターギグバッグもヨロシク!
さてギタいじ読者の皆様にとっては、本ケースに既視感を覚えた方がいるかもしれません。DSC-75B DOTは2022年12月に紹介した、同ブランド製DSC-65G-DOTと同系列のギグバッグです。
サイズを除き小物収納スペースや持ち運び方法、使用素材や柄はすべて共通の設計となっております。エレキギターもエレキベースも嗜むならば、DSC-65G-DOTとDSC-75B DOTをセットで使用するのもおススメです。
流通数こそ少ないものの販売価格がお手頃となっているので、かわいいデザインのギグバッグをお探しの方は要チェック!
DSC-65G-DOTのレビューはコチラ!
外観:Deviser DSC-75B DOT ドット柄エレキベースギグバッグ
ケースは全体がビニール袋に覆われた状態で、袋の中にはシリカゲルが封入されています。付属品等は特に無く、ポケット上部ハンドルに1枚タグがぶら下がっているのみです。
タグによると型番が『BD-10-DOT』となっており、おそらくDeviserではなくBacchusの型番と推察されます。取扱い店によってDeviser DSC-75B DOTはBacchus DSC-75B DOT、あるいはBacchus BD-10-DOTとして販売されている様子です。
実はどれも型番が異なるだけで商品自体に違いは無く、更にDSC-75B DOTはBacchus BD-10に近いサイズ感の商品だったりします。外寸および内寸はBD-10の方が気持ち小さめで、持ち運び方法や小物収納力はほぼ同じ感覚で使用可能です。
金額的にはDSC-75B DOTの方が安価な傾向につき、BD-10の購入を迷っている方は本品も選択候補に入れてご検討願います。
デザイン
実物は写真で見るよりもボディ側の横幅がゆったりサイズで、内部緩衝材の厚みも程々です。ハンドルやショルダーベルトの帯を除き、生地は表裏全域がドット柄となっております。
リップストップ生地なので表面はツルツルしており、この点がBD-10とは異なるポイントです。発色は控えめなので目が痛くなりにくく (※) 、むしろ想像よりも暗めの色合いに感じるかもしれません。
※記事内では画像サイズを圧縮しているためどうしてもチラつくのでご容赦を
それでも派手さは無地のケースとは比較にならず、ドット柄が好きな方は多幸感が得られると思います。
どうだ、満足したか?
ああ、文句無しだぜ!
寸法
DSC-75B DOT(エレキベース用)製品仕様
引用:Deviser |株式会社ディバイザー|長野県松本市のギターメーカー外装サイズ:全長125.5 x 最大幅43.5 x 厚さ8(cm) 重量:0.86kg その他:収納ポケットx3、両肩がけストラップ
ケースの外寸や重量などの情報につきましては、Deviser公式サイトに全て掲載されていました。管理人の個体を実測した値も概ね同等で、Bacchus BD-10の公表寸法より僅かに大き目です。全長的にロングスケールのJBやPBタイプで限界ギリギリですが、その分ブレにくいタイトな収まりとなります。
運搬方法
運搬方法は側面のハンドルによる片手持ち、そしてショルダーベルトによる両肩掛けに対応です。またポケット上部にもハンドルが設けられているため、抱きかかえるように両手持ちすることも出来ます。
ハンドルは本体生地と同じドット柄のカバー付きで、面ファスナーを使って固定するタイプです。カバーが厚手なので思いのほか握りやすく、指に食い込むような痛みを軽減しています。
ショルダーベルトは適度に柔らかいパッドが搭載されており、こちらのカバーも本体生地と同じドット柄です。アジャスター付きなので長さを任意に調整可能につき、体格を問わず背負いやすい設計となっております。
ポケット上部のハンドルは運搬用途の他、保管場所から引き抜く際にも便利です。複数のギグバッグを横並びに置いて保管している場合など、側面ハンドルと併用することで持ち上げやすくなる配置となっています。
縫い目の強度
全体的にほつれや糸の切り忘れ等は少なく、価格を考慮すると縫製の質は高い部類です。ただし肝心の縫い合わせ部分の生地が薄い箇所があるため、強度の高さに繋がっていないのが惜しく感じます。
ショルダーベルトの縫い合わせは最たる例で、上下共に縫い合わせている箇所の生地や帯が薄手で頼りないです。この辺は低価格帯ケースの宿命として、割り切るしかない要素となっております。
側面ハンドルに関してはケース本体を横断する形で縫われており、強度面は問題なさそうです。総合的にギグバッグとしては及第点の強度ですが、極端に重いベースの運搬には不向きとなります。
オールアクリルやオールローズなど、重量のあるベースは屋外へ持ち出す用途には使わず屋内管理用としての利用を推奨です。
ファスナー
ファスナーは頭合わせのダブルジップファスナーで、スライダーの取っ手が大き目となっています。可動域はヘッド側とボディ側で少し異なり、ヘッド側はケースの側面縫い合わせ箇所まで露出可能な構造です。
ボディ側はほとんど開くことが出来ず、底面はマチの無い構造となります。スライダーの稼働は緩くもキツくもなく、いたって標準的な滑り具合です。
YKK等のトップブランドよりも耐久性は高くないと思われるため、丁寧に取り扱おうね!
Ibanez製ギグバッグはYKK製ジッパー搭載!
収納チェック:Deviser DSC-75B DOT ドット柄エレキベースギグバッグ
それでは実際に手持ちのベースを使用し、内部の収まり具合をチェックします。
ケース内部はギター用DSC-65G-DOTと同じく、ヘッドとボディトップの接触部分に補強生地付きです。ヘッド側はペグや弦、ボディ側はブリッジサドルやノブ付近が破れないように保護されています。
ボディエンドはストラップピン貫通防止対策として、表面と裏面のクッションが縫い合わされた状態です。
クッションの断面がV字状となっていることもあり、ある程度貫通しにくい構造だと言えます。
ロングスケール
ロングスケールJBタイプのPLAYTECH JB480を収納してみると、全長がジャストフィットです。
ボディ側は収まりが良好で、持ち運んでいる時もベース本体が全くブレません。
ネックヘッド先端は指1本分も余裕が無いため、ファスナーを閉める際はスライダーが接触しないように注意が必要となります。
またジャストサイズ故に、大型のストラップロックピンを装着している場合は収納不可です。
非常にタイトな収まり具合につき、ヘッドに装着するグッズ (ファットフィンガーやチューナー等) も外して収納しましょう。
PLAYTECH JB480のレビューはコチラ!
ミディアムスケール
続いては全長114cm前後のミディアムスケールベースとして、Aria Pro II RSB MEDIUM-IIを収納してみます。
ボディ横幅はPLAYTECH JB480よりも幾分小型ですが、フィット感は上々です。
ネックヘッド側はかなり余裕があり、拳1つ分以上のスペースが生じます。
Aria Pro II RSB MEDIUM-IIの初登場記事を振り返ろう!
注意事項
スケールを問わず注意事項としては、全長がOKの場合でもヘッド角のついたネックとは相性が分かれそうです。マチ無しのギグバッグはファスナーを閉めた際に、厚みに余裕が無くネックヘッド先端が浮いた状態で加圧されてしまいます。原則的にストレートヘッド専用とし、アングルドヘッドはネックピローを内蔵しているギグバッグをお選びください。
緩衝材の厚みが程々なので普及帯のベースの持ち運びには丁度良さそう!
……ハイエンドモデルや希少なモデルの持ち出しにはちょっと頑丈さが物足りないかもね
収納用ポケットは3箇所
小物収納用のポケットはヘッド側にマチ付きの細長いポケットが1つ、ボディ側にマチ付きとマチ無しのポケットが各1つです。
ヘッド側ポケット
ヘッド側はマチ付きなので厚みのあるグッズを収納可能で、ピックケースやチューナー等の持ち運びに役立ちます。クロスやストラップなど、折りたたんでも良いアクセサリー類にも使用出来そうですね。
ボディ側上段ポケット
ボディ側は2連ポケットとなっており、上段が薄型のポケットでマチ無し、下段が大型のポケットでマチ付きとなります。上段ポケットは薄型の割に収納力はそれなりにあるため、予備の弦や丸めたシールドなどの収納に向きそうです。
ボディ側下段ポケット
下段ポケットはA4サイズを丸ごと収納出来るので楽譜や雑誌、サイズによってはノートPC等も収まります。さすがにコンパクトエフェクターの収納には向かないものの、演奏に必要な小物に関しては不自由しなさそうな収納力です。
屋内保管用に使う時は一緒に小物類をまとめて収納すると部屋がスッキリ!
Deviser DSC-75B DOT ドット柄エレキベースギグバッグ まとめ
かわいいドット柄の生地にオールラウンドに収納可能なサイズ設計を備え、必要十分以上の小物収納スペースも確保されています。デザイン性の高さと扱いやすさが両立しており、販売価格もお手頃なので普及帯のベースを収納するのに最適です。
緩衝材の厚みや強度は標準より少し上程度につき、重量のあるモデルや高級モデルは屋内保管用途に絞った運用が吉となります。ドット柄を好む方は勿論のこと、コストパフォーマンス重視のプレーヤーにも狙い目となるベース用ギグバッグです!
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