【Amazon安ギター】EART YMX-SG3 SSS レビュー!ステンレスフレット&ローステッドストラトが凄い!
👆 Amazonで買えるステンレスフレット&全身ローステッドなストラト安ギター EART YMX-SG3 をレビュー!
目次
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Amazonで買える安ギター EART SSS Classic S シリーズ はステンレスフレット搭載&全身ローステッド仕様ストラト!
EART SSS Classic S をレビューする人
ブログ『ギターいじリストのおうち』の全権を司るよくわからない存在。性別年齢不詳の無機物。クリスマスは毎年ABEMAでスクイズを見て過ごしている。
管理人ねむねむ中……
👼「あなたが機材沼に落としたのはこの極上のギターですか?」
🧠「とんでもございません(この流れは……!)」
👼「それではこちらのアコースティックギターですか?」
🧠「いいえ、私のギターは変なギターです」
👼「あなたは正直ものですね!」
🧠「よっしゃ!(とんでもございません)」
👼「あなたにはハイエンドギター詰め合わせ……」
👼「……よりも相応しい安ギター、EART YMX-SG3 (SSS) をプレゼントしましょう!」
🧠「いや、最初のめっちゃ高そうなやつは!?」
👼「だってあんた、冒頭でSSSって脳ミソから溢れてたじゃん」
🧠「!?」
管理人は今日もいたって平常運転ですが、皆様は素敵なクリスマスをお過ごしください。
そんな訳で今回はEARTで一番安いギター、Classic SシリーズのYMX-SG3を見ていきましょう。全身ローステッド、ラウンド処理ステンレスフレット、デカブロック搭載安ギターです!
開封の儀:EART YMX-SG3 SSS Classic S Amazonで買えるステンレスフレット&全身ローステッドストラト安ギター
EARTは海外発送商品にも関わらず、納期が他の販売店よりも早い気がします。前回は注文後9日程度で到着しましたが、本品は注文日より8日目に到着です。
日本向けに納品RTAでも行っているのでしょうか、1日も納期を縮めてきました。梱包はEXPLORER-1と同じく、ブランドロゴ入りのギター用段ボールが使われています。
内部の梱包も万全で、緩衝シートに本体を包んだ上で角やスイッチを養生です。付属品は箱の中で散らばらないように、ヘッド側にまとめて固定されています。
輸送時起因の外傷や不具合は一切無く、梱包関連は満点を付けても良いでしょう。発砲スチロールの箱の方が頑丈ではありますが、あちらはあちらで処理が大変です。
管理人の主観的感想として、安ギターに関してはこの位の梱包でも十分と感じます。
基本スペック
Body Material:2-Piece Roasted Mahogany Neck Material:Roasted Maple Fingerboard Material:Indian rosewood Nut:Bone Frets:22 Medium Jumbo Stainless Steel Neck Profile:Compound U to C shape Pickups:3 Single Coils Controls:Master Volume, Neck Tone, Middle Tone, 5 Way Blade Switch
Strings:009-042 Bridge:6-Point Synchronized Tremolo Tuners:1:16 Ratio Die-Cast Scale Length:25.5”(648mm) Nut Width:41.7mm 1st Fret Neck Depth:20.5mm (±0.5mm) 12th Fret Neck Depth:21.5mm (±0.5mm) Fingerboard Radius:Compound 7.25”to 9.5”
ルックス:EART YMX-SG3 SSS Classic S Amazonで買えるステンレスフレット&全身ローステッドストラト安ギター
開封して手に取るとすぐ分かるのですが、全体的な仕上がりが良好です。楽器としてのバランス感が良く、独自性の高いSTタイプといった所でしょうか。
SSSはClassic Sシリーズと銘打たれているものの、形状はモダン系だと思います。
標準的なSTタイプというよりも、ディンキーに近い鋭角的なフォルムです。完全なストラトコピーモデルではなく、色々とアレンジが加えられていますね。
ヘッドスタイル
ネックヘッドは先端がFERNANDESのFR的な形状で、下半分がラージヘッド形状です。FERNANDESのFRヘッドをラージスタイルにすると、おそらく本品のような形になります。二種混合といった感じのスタイルになっており、独特のセンスは好みが分かれそうです。
艶々な指板に輝くステンレスフレット
指板は近年主流のローレルではなく、インディアンローズウッドを採用しています。低価格帯とは思えないほど艶々に磨かれていて、光沢のある上品な仕上がりです。
そしてEART最安ギターでありながら、ステンレスフレットも健在となっています。末端処理はラウンド仕上げを採用で、手磨きで俵状に整えられているのが驚きです。
低価格でハイエンド機の特権を実現
ネック本体もローステッド処理の色合いが良く、グロスも薄く丁寧に仕上がっています。炭化処理木材、ステンレスフレット、ラウンド処理、これらはハイエンド機の特権です。
送料込み3万円台前半のギターにも関わらず、本品はそれらの特権を全て備えています。
特にステンレスフレットのラウンド処理は、材質の硬さから細かい手作業が必須です。メーカー直販の力量を感じさせる、驚異的コストパフォーマンスだと言えるでしょう。
フィニッシュ
ボディは薄手のマット仕上げとなっており、木目がほんのりと透けて見えます。指板とは対照的に艶が抑えられているのでべたつかず、手触りもサラサラです。
厚塗りではないので、よく見るとローステッドマホガニーの赤みが若干伝わってきます。低価格帯は厚塗りテカテカ塗装が多いため、こういったマット仕上げは嬉しいですね。
色は商品画像で見た印象よりも濃い青で、表記のブルーよりは濃藍が近いと思います。爽やかな青ではなくダークな青につき、その点は注意した方が良いかもしれません。
マット仕上げに合わせて、ピックガードとバックパネルはミントグリーン3プライです。ピックアップカバーとノブ類は普通のホワイトなので、少しだけ安っぽく映ります。
ハードウェア
ペグやブリッジなど、ハードウェアカラーはクロームが基本です。ブリッジのサドルのみマット仕上げのシルバーで、少しだけ雰囲気が異なります。
クロームとマットシルバーの組み合わせと形状から、ブリッジはWilkinson製です。m seriesのロゴ無し版となっており、アームも長めのスタイルとなっています。
ペグはEXPLORER-1よりワンランク落ちますが、ボタンは同じ高級感のある形状です。GOTOHのS5に近い形状のボタンなので、遠目に見ても存在感がありますね。
外観に関しては概ね合格点以上の出来栄えで、確かな満足感が味わえる事でしょう。
演奏性:EART YMX-SG3 SSS Classic S Amazonで買えるステンレスフレット&全身ローステッドストラト安ギター
安ギターにしては上々過ぎる程のルックスですが、演奏性もしっかりと確認です。ここからは演奏に関わる要素について、各パーツ単位でチェックしていきます。
分解しての評価ではなく、開封後の動作確認時に調べるべき事柄を重視です。部品の機能性と組み込みの精度も含めて、フラットな視点で精査しました。
ペグ
EXPLORER-1よりもギア比が低く、標準的な1:16が採用されています。ペグボタンの形状こそS5タイプで同じですが、調弦精度はいたって普通です。
汎用ロトマチックペグに、S5タイプのボタンを搭載しただけとなっています。精度が悪い訳ではありませんが、見た目が与える印象程性能は高くありません。
とは言えS5タイプボタンは掴みやすく、初期状態のトルクも適切です。現状で不満を感じない場合は、壊れない限り急いで交換する必要は無いと思います。
弦高&オクターブチューニング
開封時に出音チェックをした際に感じたのですが、初期状態でも弾きやすいです。特に手を加えない状態でも丁度よく、オクターブもバッチリ調整されていました。
初期弦高は6弦側が1.8mmで、1弦側が1.5mmとスタンダードな高さとなっています。まだ調整幅が残っているため、ロッドと合わせてもう少し低弦高にする事も可能です。
オクターブのサドル位置も前後に余裕があり、変則チューニングにも対応出来ます。
ネック
先の通り本体はローステッドメイプルで、指板はインディアンローズウッドを採用です。こんがりローストした感じではなく、焼き色はナチュラルのメイプルに近いと思います。
グリップは薄目で握りやすく、EXPLORER-1と同様に変則的なネックシェイプです。ローフレットはUシェイプで、12F付近からCシェイプに変形していきます。
あわせてRの設計も独自性が強く、7.25”R~9.5”Rの複合タイプを採用です。コードワークもカッティングもソロプレイも、オールラウンドに対応出来ますね。
ハイフレットの演奏性も秀でており、速弾きやストレッチもどんと来いです。
変な反りや捻じれも無く、生メイプルより乾いた手応えと剛性が感じられます。グロス仕上げにつき、ある程度縦割れ対策にも配慮されている模様でした。ロッドはホイールナット式を採用で、ネックを外さない状態のままでも調整可能です。
専用の調整バーを使い、左右にしっかり可動して反りが変化する事を確認しました。
指板と本体の繋ぎ目や側面など、細部も丁寧に磨かれているので難点が見つかりません。ネックと指板の仕上がりは、価格帯からは考えられない仕上がりだと言えるでしょう。
ボディ
ボディはストラトよりもディンキー風の鋭角的フォルムで、面取りもパキっとしています。マットフィニッシュの淡い色合いとは対照的に、ボディ形状自体はややゴツいですね。
材質はマホガニーを採用で、他の安ギターよりネジ穴が硬質になっています。低価格帯はバスウッドやホワイトウッドなど、ネジ穴が崩れやすい木材が多い傾向です。
本品はそういった不安要素が減っているため、安心して部品の交換を行えると思います。バックのコンター加工は広範囲に施されており、身体とのフィット感が良い塩梅です。
またハイフレット付近は、ボディ表面の1/3程度だけヒールカットされています。演奏性を向上しつつも、正面から見た際のSTフォルムが損なわれておりません。
こういったデザインからも、本品はモダン系STタイプと認識して間違い無いでしょう。ザグリは弁当箱(スイミングプール)ではなく、スクワイア系のH-S-Hでした。
ナット
ナットはボーン製の41.7mmナロータイプを採用し、溝切りもピッチも適切です。1フレットでシャープする事も無く、弾きやすい最適な高さに調整されています。
その分外観面の加工は必要最低限で、ナットの山自体は少し高めです。FENDERのストラト標準ナットのように低い背ではないため、幾分モッコリしています。
オイル浸透タイプではなく漂白タイプにつき、この点も好みが割れるかもしれません。他のパーツと比べると、外観よりも機能性を重視している設計ですね。
それでも演奏性は十分優れているため、他の安ギターでは比較になりません。プラスチック製では無いだけでも拍手なので、これ以上望むのは無粋だと思います。
ステンレスフレット
SSSが他の安ギターと頭一つ以上抜けているのが、やはりステンレスフレットです。とうとうメーカー最低グレードのギターに、ステンレス搭載の時代がやってきました。
打ち込みも擦り合わせも量産品とは思えず、末端は丁寧にラウンド処理されています。タングが変にはみ出している箇所も無く、全てのフレットの仕上がりが均一です。
当然指板側面を勢いよく指でなぞっても、引っ掛かかりを感じる箇所はありません。海外レビューの高評価通り、ネックとフレットは問題点が無いように感じられます。
全フレット&全弦で確認しましたが、音詰まりもフレット音痴も一切無しです。ローステッドメイプル&ステンレスの二重奏は、安定した演奏性が期待出来ます。
ブリッジ
本品に搭載のWilkinson製 m seriesトレモロブリッジは、設計が少し独特です。取付けが56mmで設計されているのに対し、弦間は52.5mmとなっています。
11.2mm/10.5mmの設計なので、グレードアップするのが難しそうです。サスティーンブロックは厚手につき、サドルやネジ類の交換が中心になると思います。
破損時はMusiclilyで販売されている、Wilkinson製の同等品をご利用下さい。アームは専用の差し込み式で、一般的なトレモロよりも曲がり位置が高いです。
ピックと弦の距離が遠くなるため、扱いにくく感じる人もいるかもしれません。キャップもクリームで統一感が無く、交換可能なアームも限られてしまいます。ブリッジ自体は悪く無い品質なのですが、本機との相性は良いとは言い難いですね。
アーム無しでベタ付けで使用するなど、割り切った使いの方が向いている気がします。材質はブリッジベースとサドル、ネジがスチールで、ブロックは亜鉛ダイカストです。デカブロックの恩恵で、音伸びも低音域の力感も標準的安ギター以上となっています。
センター
EART製ギターの特性なのか、組み上げにほとんど狂いが無くピッタリと中央です。ナット、フレット、ポールピース、ブリッジ位置、サドル位置、全て問題ありません。
組み上げ以上にボディとネックエンドの加工が秀逸で、精度が極めて高いと感じます。何も考えずに組み上げても、センターが合うように加工されている印象です。
ネジ穴位置も全て計算して掘り出されているのか、メカニカルな雰囲気があります。CNCルーターを複雑な加工ではなく『普通を超正確に』活用されているのでしょう。
電装系
電装系は1Volume2Toneに5Wayセレクターと、スタンダードなSTスタイルの構成です。仕様書にはミドル&ネックトーンとありますが、ブリッジもトーンが効く回路でした。
下側のトーンがブリッジ専用で、中央のトーンがミドルとネック兼用となっています。ポットは24mmの大型タイプを搭載し、配線は撚り線とシールド線が半々ですね。
スイッチはALPHA ALP-5W風のコピーとなっており、価格帯としては上等だと思います。ノイズ処理は行われていないものの、ノイズ量は普通のSTタイプ相当といった感じです。
アウトプットは舟形ではなく、側面にキャッツアイ型プレートが搭載されています。
重量
重量はデジタルスケールを使った実測で、およそ3.4kgと標準的STタイプの重さです。全身ローステッドされている分、少しだけ軽く感じるかもしれません。重心バランスも丁度良い具合となっており、ヘッド落ちする事はまず無いでしょう。
サウンド:EART YMX-SG3 SSS Classic S Amazonで買えるステンレスフレット&全身ローステッドストラト安ギター
ローエンドが強いEXPLORER-1に対し、本品はSTらしいトレブリーな生音が響きます。生鳴りの音量も結構大きめで、アンプを通さないでもジャカジャカ楽しめそうです。
ステンレスフレットの響きも新鮮で、弦振動が指先にしっかり伝わってきます。開放弦を使ったコードをつま弾くと、ボーンナットの鳴りも実感出来るハズです。
ピックアップはセラミック
搭載されているピックアップはセラミックで、共通設計のピッチ違いとなっています。ピッチはブリッジが10.4mmで、ミドルとネックは共に10.0mmを採用です。
ポールピースはスタッガードとなっており、STらしい出力バランスが味わえます。ミドルのみリバースとなっており、ハーフトーン使用時はハムキャンセルです。
マグネットを背面に乗せたタイプなので、想像していた以上に歪みやすく感じました。音色はザ・セラミックシングルといった所ですが、ゲインは高めの設計だと思います。
ちなみに背面のマグネットには、ロゴ入りステッカーが添付されているのを確認です。
ノーマルパワー&ちょいハイゲイン
クリーンはアンプにより、強くアタックすると軽くクランチする場合があります。抵抗値はブリッジから5.5kΩ、5.3kΩ、5.3kΩと高くは無く、出力自体は標準的です。
パワーはノーマルでも歪みやすいため、アンプとの相性が分かれるかもしれませんね。GAINを上げるとシングルとしては深く歪ませる事が可能で、高音域の抜けも良好です。
中~低音域もスカスカではなく、標準よりは高めのチューニングだと推察します。主観では確実性に欠けるため、倍音特性と周波数特性のデータを掲載です。
倍音特性 (A2/110.00Hz)
倍音は周波数が分かりやすいように、5弦開放弦のスペクトラムを採用しています。
1.ブリッジ
全身ローステッド仕様の恩恵もあり、無駄な非整数倍音の少ないクリアな響きです。基音~第4倍音まで同等の大きさで、偶数次と奇数次が半々の倍音傾向となっています。倍音量は安ギターでなくとも多い方で、音の密度の高さを感じられる事でしょう。
2.ミドル
ブリッジ側と同じく、基音~第4倍音付近までは大きさが同程度です。第5倍音以降はガクっと倍音が小さくなり、奇数次倍音も目立つようになります。
高音域はブリッジと同等の倍音量と大きさなので、中音域の倍音だけ大人しい傾向です。そのためセンターとしては丸みが少なく、太くシャリっとした独特の響きが得られます。
3.ネック
センターの特性をより極端にした波形となっており、高音域の倍音が控えめ目です。加えて第2倍音を除き、全体的に奇数次倍音寄りの傾向となっています。セラミックの硬質な特性が色濃く反映されているので、丸みに欠けるかもしれません。太くシャリっとした音がセンターならば、ネックはバキっとしたシャギーな音色ですね。
倍音特性波形の周波数目安
左から2つ目の山(中央灰色線)が基音110Hz 偶数次倍音:第2倍音(220Hz)、第4倍音(440Hz)、第6倍音(660Hz)…… →ナチュラルで暖かな傾向の響き、多いほど親しみを感じやすいという研究結果も 奇数次倍音:第3倍音(330Hz)、第5倍音(550Hz)、第7倍音(770Hz)…… →金属的で冷たくメカニカルな傾向の響き 非整数倍音:各倍音の谷などに含まれるが音程を感じさせない
周波数特性
周波数特性はDI直で同一フレーズを繰り返し、平均的なスペクトラムを比較しました。
a.ブリッジ
100Hz以下の重低音は弱めですが、その他の帯域は標準以上の特性だと言えます。音の中心は400Hzに集中し、STでは控えめになりやすい200~300Hz付近も強めです。800Hzから6kHzの広範囲にかけては、TLタイプと同程度の特性を計測しています。トレブリーなのに弱い帯域がなく、サウンドメイクの幅はかなり広いです。
b.ミドル
音の中心が200Hzほど低音域寄りにシフトし、200~400Hzの力感がアップしています。100Hz以下はブリッジ同様に強くないため、構成的に重低音が出ないのかもしれません。中音域の倍音が弱い特性通りに、800~3kHzにかけては潰れたようなトーンです。3kHz以降は再度盛り上がり、並のブリッジ用シングルに負けない高音域だと思います。
c.ネック
ミドルと同じく音の中心が200Hz前後で、波形の山の形状もほとんど同じです。違いとしては200Hzを頂点に、3kHz付近まで一気に減衰している事でしょうか。
300~3kHzと広範囲が潰れたような波形で、中音域の余韻が控えめとなっています。3kHz以降はそれほど弱くないため、バキッとしたクセのあるドンシャリ感が強烈です。
周波数特性波形の周波数目安(左から順に)
赤線:100Hz,200Hz 橙線:400Hz,800Hz 桃線:2000Hz,3000Hz,6000Hz
EART YMX-SG3 SSS Classic S Amazonで買えるステンレスフレット&全身ローステッドストラト安ギター 総評
送料込み3万円台前半のギターとしては、これ以上無い程に優秀だと思います。国内流通ブランドでは再現が難しく、同価格帯のSTタイプでは最強候補筆頭です。
筆頭どころか他のブランドが周回遅れになるレベルで、異次元感が尋常ではありません。細部まで手抜きは感じられず、部品グレードも中級モデルクラス相当だと考えられます。
オール炭化処理木材の構成は音の安定感に優れ、雑味の無いクリアなトーンを再現です。ラウンド仕上げのステンレスフレットも抜群に良く、ハイエンドの空気を『試せ』ます。
決してハイエンドと同等ではありませんが、この『試せる価格』というのが重要です。
世のエントリーモデルは、こういった楽器に冠して欲しいと切に感じる仕上がりでした。ブリッジ以外は改造幅も広く、楽器いじり用やサブ機としても十分楽しめると思います!
この世界の安ギターには
『夢』がある!
- 未完 -
安ギターに手を出す際の注意事項!
最後になりますが、この手の安ギターは『個体差の幅』が必ずあるものです。管理人の入手した個体より良い場合、または悪い場合もあることをご理解願います。
量産品である以上、手にした1台のギターだけで仕上がりの中央値を判断することは出来ないのです。当ブログの情報も含め、常に『もっと悪い場合がある』事を意識してご検討ください!
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