【Amazon最安】BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 ってどうよ? 【サウンドハウスより安い】
👆 Amazon最安の BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 をレビュー!
目次
注意!
本記事は2021年発売版を元にしたレビュー内容です。現在は2022年版としてマイナーチェンジされていますので、細部で異なる箇所がある可能性をご了承願います。
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多分コスパ最強 BAOJIADA ギタースタンド 9本収納
以前ブログでは、CLASSIC PRO GST7 7本掛けギタースタンドを紹介いたしました。堅牢な構造ながらも収納本数が多く、コストパフォーマンスに優れたスタンドです。多数のギターを所持している場合、1本掛けを複数購入するよりも安上がりとなります。品質面でも特に問題点が無く、ソフトケースごと収納出来るのは大きなメリットですね。
しかしコスト面の話であれば、CLASSIC PROより安価なスタンドが多数販売されています。ノーブランド品では7本掛けで5千円台を切るものも多く、形状も様々です。ただし価格が価格なので、ユーザー評価が思わしくない商品も多く見受けられます。
安ギター全盛の世の強い味方💖
そんな激安スタンド連合軍の中において、BAOJIADAはそこそこの評価をキープです(悪評もチラホラ見かけるので要確認)。特筆すべき点は収納本数で、なんと7本掛けだけでなく9本掛けも発売されています。
販売価格は7本掛けが4千円台後半、9本掛けは5千円台前半で推移している模様です。CLASSIC PRO GST7が7千円をやっと切る程度なので、その安さが良く分かると思います。
この価格帯で9本収納が可能であれば、安ギター全盛の世において強い味方になるハズです。早速注文してみましたので、開封から組み立てまでの流れをザックリご紹介いたします。
BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 開封
BAOJIADAのスタンドは、7本型も9本型もAmazonならプライム配送対応につき送料無料です。梱包は細長い段ボールが使用されており、各部位のパーツ毎にパッキングされていました。
クッション付きのポール3本のみパッキング無しで、そのままの状態となっております。英語と中国語表記ですが、付属品一覧のシートがあるのでまずは欠品が無いかを確認です。
参考になるかは分かりませんが、一応下記に全付属品をリストアップします。一覧表ではスタンドの足やストッパーも含まれますが、これらは出荷時に取付け済みです。
パーツリスト
・上段用穴開きクッション付きポール×1 ・下段用クッション付きポール×2 ・下段用足つきスタンド×2 ・折り畳み対応支柱×2 ・折り畳み用六角ボルト×2 ・折り畳み用蝶ナット×2 ・仕切り用クッション付きバー×10 ・ブラケットスクリュー×8
組み立て
説明書が無いため、購入者は商品画像を参考にして組み立てるしかありません。部品一覧表では組み立て後の写真しか掲載がなく、ほとんど参考にならないと思います。とりあえず土台から組み立てるのが定石ですので、順を追って見ていきましょう。
1.下段用足つきスタンドに下段用クッション付きポールを固定
土台を固定すると作業が簡単になるため、スタンド部分から組み立て開始です。使用するのはブラケットスクリューで、ポール1本毎に左右2か所で固定します。
(※工程1と続く2はどちらから先に始めても問題無し)
2.下段用足つきスタンドに折り畳み対応支柱を取り付ける
支柱の取付けに使用するのは、折り畳み用の蝶ナットと六角ボルトです。素手でも不可能ではありませんが、六角レンチやスパナを使用するとガッチリします。折り畳み式のスタンドなので、完全に締め上げても固定することが出来ない設計です。支柱上方のL字アングル部が、それぞれ内側を向くように注意してください。
3.支柱に上段用穴開きクッション付きポールを固定
ブラケットスクリューを使用して、支柱のL字アングル部に上段用ポールを取り付けます。ポールは穴が10個開いているので、穴が正面を向くように固定です。1個ずつ一気に締め上げずに、全てのスクリューの収まりを確認した上で固定しましょう。
4.仕切り用クッション付きバーを取り付ける
最後にギターの仕切り用のクッション付きバーを取り付ければ、組み立て完了となります。バーはクッションが取れる仕様なので、取付けの時は一度外した方が楽かもしれません。金属芯の先端が雄ネジ状になっているため、素手でグルグル回して取付ければOKです。
BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 基本寸法
横幅:1,097mm 縦幅:465mm 高さ:730mm 重量:3.1~3.2kg
※いずれも実測値
仕切り関連寸法
仕切り間隔:100mm 仕切り直径:16mm(緩衝材込) 仕切り長さ:95mm
※いずれも実測値
ボディ接触部関連寸法
ポール間ブランク:192mm(緩衝材含まず) ポール直径:42.5mm(緩衝材込)
※いずれも実測値
BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 使い勝手
仕切りの間隔が100mmもあるため、GST7よりもゆったりした配置となっています。セミアコやフルアコなど、厚手の楽器にも使用出来るのが嬉しいですね。アコギはボディ厚によると思いますが、5本程度までは対応出来ると思われます。
変形ギター以外は概ね使用可能!
変形ギターは下段のポール間隔が200mm近くあるため、おそらく対応出来ません。ボディエンドに丸みのあるギターであれば、概ね問題無く使用出来る事でしょう。
間隔100mmの恩恵は大きく、ギグバッグに収納した状態でも立て掛け可能です。KC CSA-100に収納した状態のセミアコも、問題無く立て掛ける事が出来ました。軽量ながらも変な歪み等は無く、使い勝手はかなり良いのではないでしょうか。
普段使いのギターと一緒に、ケース入りのギターも並べる事が出来ます。レビューに『ガタガタ』との報告がありましたが、確認出来ませんでした。価格が価格だけに、個体差があるのかもしれませんね。
注意点
折り畳み機能はあまりメリットがなく、倒れないように固定した方が良いですね。ギターを乗せた状態で土台を動かすと、反動で支柱が斜めに傾く事があると思います。支柱が傾くとギターがまとめて倒れる危険性があるため、取り扱いにご留意下さい。
BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 まとめ
・驚異的コストパフォーマンス
・シンプルな構造で短時間で組み立て可能
・詳しい組み立て方法を記載した説明書の類は無し
(完成後のイラスト付き部品一覧表のみ)
・変形ギター以外は概ね対応する汎用性の高い形状
・1本あたりの収納スペースが広め
・ソフトケースのまま立て掛け可能
・アコギも5本程度までなら収納可能
・ユーザー評価にムラがあるため仕上がりの個体差が激しい可能性に注意
🏃💨 BAOJIADA ギタースタンド 9本収納 に安ギターをブチ込む🎸
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