第6回 安ギターノブ 選択会議 スピードコントロールノブ コーヒー 選手 [アンバー？]

2021年10月22日2024年6月13日ギター,パーツ,Amazon,激安パーツ&商品情報,ノブ,安ギターノブ選択会議

👆 濃い目の安ギターノブ 『スピードコントロールノブ コーヒー』 選手を指名&レビュー！

目次

本日もギタいじへようこそ！ハジメマシテな君は『コチラ』から見てね！

前回の安ギターノブ選択会議！

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スピードコントロールノブ コーヒー が濃い！

第6回安ギターノブ選択会議はシンプルに、アクリルタイプのスピードノブを指名です。一見普通の激安スピードノブですが、カラー表記が『コーヒー』となっていました。商品画像の色合いとしては、一般的に言う所のアンバーに近い印象を持ちます。

ただしSCUDなどの汎用アンバーノブと比較すると、色合いが濃いかもしれません。トップからほぼダイヤルが透けて見えない様子で、濃い目の茶色といった感じです。アンバーというのも微妙な表現で、銘柄によっては茶色気味のゴールドだったりします。

コーヒー≒アンバー？

安パーツ大手のMusiclilyでは、アンバー表記でも色の濃さが異なる場合が多いです。例として同ブランドより、3種類のアンバーノブの画像を掲載いたします。

まずはソーサーノブタイプより、SCUD KA-160風のアンバーノブです。こちらは茶色気味のゴールドといった色合いで、よく見かけるアンバーだと思います。

続いては少し濃い目のアンバーで、紅茶風に赤色が混ざったクリアカラーですね。アンバーと言えばアンバーかもしれませんが、少し赤みが強く感じられます。

最後はMusiclilyのアンバーでは最も濃い、こげ茶色風のクリアカラーです。こうして見比べてみると、コーヒーノブは2番目と3番目の中間色に近いと思います。透明感がほとんど無いため、アンバーと呼ぶには少し物足りないかもしれません。

しかし価格は安ノブの中でも際立って安く、コンビニコーヒー10杯未満です。ギターに装着するとどのような雰囲気になるのか、実物を見ていきましょう。

海外発送のトラブルについて

予定納期は10日～14日となっていましたが、10日目程で追跡不能となりました。送料無料の海外発送の場合、多くはChina Postが使用されています。追跡が反映されない事もあるので、初めて利用する方は把握しておいた方が良いですね。

中国国内で追跡が途切れる場合もありますし、日本国内で追跡が途切れるケースもあります。悪質な業者になると番号のみ通知し、未発送のままの場合もあるので注意しましょう。今回は追跡が途切れた4日後、無事に管理人宅へ荷物が届きました。

値段が安い分トラブルが発生する事もあるため、返金や再送の手続きがやや面倒です。Amazonなら店舗に問い合わせるか、カスタマーに対応を任せた方が良いと思います。カスタマーへの問い合わせ方法も何種類かありますが、おそらくチャットが無難ですね。

ボットで対応出来ない案件は担当者に繋がるので、希望する対応を端的に述べて下さい。（商品が届きません。追跡も確認できません。再送or返金希望です。程度で多分OK）

外観：安ギターノブ『スピードコントロールノブ コーヒー』選手

発送用の封筒は灰色のビニールタイプで、商品本体は緩衝シートに包まれていました。

更にノブは1個ずつパッキングされており、擦れて痛まないように配慮が感じられます。

色合いについて

袋から取り出して並べてみると、本当にコーヒーといった感じの色合いですね。コーヒーゼリーに近く、よく見なければ透明と分からない程度に濃い色となっています。

やはりアンバーというには色が濃すぎるため、コーヒーという表現が妥当でしょう。

ノブ表面は少し傷がついているものがあるなど、商品管理は価格帯相当です。色の濃さも個体毎に少しずつ異なっているため、それなりに個体差が見受けられます。

ダイヤルの視認性

茶色の透明色ですが透過率が低いため、トップからはダイヤルの視認性が悪いです。側面はトップよりも透過率が高く、弾き手アングルからは数字が読み取れます。

それでも視認性は悪いので、ダイヤル無しと考えた方が良いかもしれません。

裏面はゴールドが基調となっており、ダイヤルが透けて見える程に樹脂が薄いです。

コストカットの極地とも言える薄さで、耐久性は通常のノブより低いと思われます。

軸受けはφ6mmのミリ規格スプリットシャフトに対応し、インチ規格は適合不可です。

取付け：安ギターノブ『スピードコントロールノブ コーヒー』選手

それでは実際にコーヒーノブを、コーヒー色が合いそうなギターに装着していきます。若い方はご存じ無いかもしれませんが、昭和から平成初期のガムは板ガムが主流でした。

そして味はミント、レモン、コーヒーと、世代がモロバレするガム認識の一つですね。勿論管理人もコーヒーといえば、どうしてもコーヒーガムを一番に連想してしまいます。（上記画像は復刻版）

※度々復刻しているよ☕

» 「コーヒーガム」「スペアミントガム」　2012年1月31日(火)から全国で復刻発売　－伝説のチューインガムが復刻！！－

コーヒーガムの擬ギター化

ならば昭和世代を支えた板ガムに敬意を表し、板ギターに使うのが礼儀というものです。ST型、LP型、TL型とギターフォルムは色々あれど、何故か板型は安ギター界隈で流行りません。

せめてコーヒーガムの如く、心に残るギターになれるように願いを込めて装着しました。サンバーストカラーとの相性が良好で、実家のような安心感を誇ります。無機物の擬人化が隆盛を極める今、コーヒーガムの擬ギター化はこんな感じでしょうか。

そもそも擬ギター化の意味が不明ですが、それなりにコーヒーガム度が高い雰囲気です。立った状態でギターを構えると、外観の項で記載した通り視認性は良くありません。

ゴールドやクリアのスピードノブと比べて、著しくダイヤルは見難いと思われます。薄っすらと透けて見える程度につき、演奏性よりもデザイン性重視と割り切りましょう。

総評として、アンバーよりも濃い透明色が欲しい場合は良い選択肢となるノブです。サンバーストやブラウン系の塗装とは良く合うので、ボディの統一感が得られます。

クロームパーツにゴールドノブが浮いてい見える時などは、とても良い塩梅ですね。万能タイプのカラーではありませんが、ワンポイントリリーフ的活躍が期待出来ます！

🏃💨 スピードコントロールノブ コーヒー 選手を指名して愛機を擬ギター化する

次の指名選手はキミに決めた！

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