【ゴージャス】GOTOH VK-Art メタルノブ 超微細機械彫刻がハイエモリティ💪【ギターパーツレビュー】
👆 超ゴージャスな GOTOH VK-Art メタルノブ シリーズ をレビュー!
目次
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GOTOH VK-Art メタルノブ は芸術的美しさ!
以前当ブログでは、GOTOH Luxury Modeのネックプレートを紹介いたしました。該当商品は超微細機械彫刻が施されており、目を見張る豪華絢爛なデザインが特徴です。
GOTOHの培った加工技術を駆使した、唯一無二の芸術的装飾パーツとなっています。今回は同じくLuxury Modeより、コントロールノブシリーズを見ていきましょう。
カラー&型式
Luxury Modeのコントロールノブは、基本となるデザインが合計3種類です。
カラーはクローム、ゴールド、ブラック、コスモブラックと4色から選択できます。型式はVK-Art-〇〇となっており、○○はデザインにより01、02、03と変化です。
デザインはホルスの眼が01、スカルが02、クロスが03となっています。
3種のデザインの中では、唯一クロスが上下を問わず左右対称なので万能タイプです。カラーはクロームが合わせやすいため、VK-Art-03 C(Chrome)をチョイスしました。
外観
パッケージはGOTOH共通のタグ付きで、型式のラベルテープが添付されています。
裏面には注意書きが記載されていますので、一応目を通しておきましょう。
ノブの交換は簡単な作業ですが、ボディを傷つける場合もあるので注意が必要です。
立体感に注目
本体を至近距離で見てみると、トップの彫刻の複雑さが良く分かりますね。掘り込みの深さや密度で色合いに変化をつけているため、立体感が凄まじいです。
良い意味で変態度の高い仕事ぶりなので、眺めているだけでも楽しめると思います。光の反射で立体感が浮き彫りになるので、遠目に見ても違いが分かるのが良いですね。
彫刻に個体差もほとんど感じられず、高水準な加工精度と安定感を備えています。メッキの仕上がりも上質で、艶々な表面のクロームはGOTOHならではです。
仕様
VK-Artは型番を問わず、同メーカーのVK1-19シリーズと共通の大きさとなっています。直径は19mmで設計されており、底面からトップまでの高さはおよそ18.4mmです。
標準的なメタルノブと同じサイズなので、サイズ的な違和感はほぼ無いと思われます。
重量は29.6g前後と絶縁タイプより重く、固定用の止めネジの頭はマイナスです。
対応ポット
ポットはφ6mmのスプリットシャフト用で、6mmであればミリにもインチにも対応します。
ソリッドシャフトはミリ規格のみ対応するため、インチの場合は取付不可です。
取付け
Luxury Modeは装飾の派手さから、ボディとの色合わせが難しく感じるかもしれません。
ところが実際は真逆で、どのような色や形状のボディでも存在感を発揮します。加えて言うと悪目立ちする事もなく、このデザインでも周囲と調和出来るのです。
奇抜性に埋もれぬ存在感
例えばマルチカラーのギターでは、色の奇抜性にも負けずにポット周辺を際立たせます。複合色の部品の色合わせが難しいのは、その色味の強さに飲み込まれてしまうからです。
一方VK-Artは表面に凹凸があるため、光の加減で影がついたりと見え方が変わります。決して派手さ全振りの設計ではなく、搭載機種を選ばぬ万能さも長所と言えるでしょう。
とは言えVK-Artシリーズは、メタルノブの中では高額な部類の商品です。電装系のポット数が多くなるほど個数が必要となり、予算を圧迫すると思います。
ワンポイント活用も◎
それでも本品を使ってみたい衝動に駆られた場合、ワンポイント活用がおススメです。最も使用頻度の高いポットなど、1か所だけ本シリーズを投入してみましょう。
通常不揃いのノブは見栄えが悪くなりますが、本品の場合は意図があるように映ります。独自性と存在感の強さから、何かしらの意図があってそうしているように思えるのです。
特殊な機能を持つポットの目印なのか、はたまたデザイン的な深い理由があるのか……
そういった具合に、芸術性のある本品は見る側が勝手に『深読みして』くれます。
実際は予算不足という浅い理由だったりするのですが、悟られる心配はナッシングです。エモリティ漲る本シリーズは、愛機と見る者に意味深な凄みを与えてくれる事でしょう!
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