Creatifinity Parts CB-NP3 極厚ブラスネックプレート紹介💖

2021年10月19日パーツ,ブラス,Creatifinity Parts,ネックジョイントプレート,CB-NP3

ブラス製 ネックジョイントプレート レリック 3.0mm ストラト・テレキャス等に 新品 真鍮 C3604 CB-NP3

👆 Creatifinity Parts CB-NP3 ブラスネックジョイントプレート

目次

Creatifinity Parts 製ネックジョイントプレート全5種!

STタイプやTLタイプにおいて、ネックプレートは音色を左右する重要な要素です。とりわけボルトオンネックの構造上、サスティーンへの影響が非常に大きくなります。傾向としてはプレートに厚みがあるほど、音伸びが良くなるケースが多いです。材質によって強調されるトーンも異なってくるため、一度は交換を試す価値があります。

ネックジョイントプレート

Creatifinity Parts (CP)では、現在5種のネックプレートをラインナップです。材質はステンレスとブラスが用意されており、サイズはFENDER準拠となっています。厚さはステンレス製が1.5mm、2.0mm、2.5mmブラス製が2.5mmと3.0mmです。いずれも表面はレリック加工が施されており、ヴィンテージ系の外観にもマッチします。

特筆すべきはその価格設定で、既存の同タイプ製品よりもグッとお手頃です。加工精度の高さも大変魅力的で、過去記事でもCP製品を何度か取り上げてきました。サウンドの補正効果も申し分無く、あと一押しが欲しいツボを的確に射抜いてくれます。

金属フェチの琴線を抉る製品揃いなので、CP未体験の方はぜひチェックしてください。

👇管理人のCP初体験💖

Creatifinity Parts CB-NP3 は怒涛の厚さ3mm!

今回管理人はCP製プレートを使って、安ギターのサスティーン改善を計画です。交換するギターは、少し古めのSQUIER Affinity Stratocaster HSSとなっています。SQUIERのラージヘッドSTでは最安の機種で、やや薄い42mm設計のボディが特徴です。通常STは45mm程の厚さがあるため、42mは軽量で扱いやすい分音伸びが足りません。

ブラス製 ネックジョイントプレート レリック 3.0mm ストラト・テレキャス等に 新品 真鍮 C3604 CB-NP3

ブリッジを交換しても限界があるため、ネックプレート交換は最後の砦となります。よって単純計算で、45mmに近づくように厚さ3mmのCB-NP3をチョイスしてみました。もちろんネック周りなので45mmにはなりませんが、とにかく厚みが欲しいのです。ブラス特有の音色も管理人好みなので、外観とサウンドの両面から紹介していきます。

開封の儀 Creatifinity Parts CB-NP3

パッケージはCPロゴ入りチャック付き袋で、本体は養生された状態で届きました。

Creatifinity Parts CB-NP3 パッケージ

表面のレリック加工は適度に自然な傷ムラがあり、無理やり傷つけた感はありません。ほんのり褪せている色合いも良く、ザラっとした風合いも高ポイントですね。

Creatifinity Parts CB-NP3 本体

錆を要する加工は行われていないため、エイジング感を備えつつ清潔感もあります。淵は丁寧に面取りされており、仕上がりの良さはハイレベルと言えるでしょう。

サイズやピッチについて Creatifinity Parts CB-NP3

肝心のCB-NP3の本体サイズについては、公式ホームページの商品説明欄に掲載です。サイズは横幅約51.0mm、縦幅約63.6mm、厚さ約3.0mmとなっています。材質はC3604真鍮(快削黄銅)を採用で、ISO9001を取得した工場による制作です。ノギスによる実測値も相違なく、他のパーツと同様に安定した加工精度を誇ります。

Creatifinity Parts CB-NP3 本体アップ

取付けピッチ(中心-中心)は実測値で横が約38mm、縦が約51mm程度でした。故にFENDER製品と同じプレート規格ならば、ほぼ問題無くそのまま交換可能です。ただしプレイテック等のエントリー機は、プレートサイズが大きく異なります。購入前にノギスやスケールを使い、取付けピッチが適合するかを確認してください。

4本set 45mm ステンレス製 ネックジョイント スクリュー 新品 CTE-2-4P

CPのプレート類はスクリューが含まれないため、必要な場合は一緒に注文しましょう。スクリューもプレートと同じく、ステンレスとブラスの2種から選択可能です。ギターボディと径が合いそうならば、おそらく揃えた方が効果が高まると思います。Affinityはネジ径が合わなかったため、本記事ではそのままSQUIER純正を流用です。

重量について Creatifinity Parts CB-NP3

SQUIER プレート 重量
SQUIER

SQUIERのプレートは厚さ2mmのスチール製で、重量はおよそ51.3gとなっています。他ブランドでは1.5mmのプレートも多いため、厚さ・重量ともに標準以上の設計ですね。

Creatifinity Parts CB-NP3 重量
CB-NP3

一方CB-NP3は厚さが1mm増しとなっており、重量も77.4gとかなりの差があります。純粋に重量を比較しただけでも、かなりのアドバンテージが生まれると推察です。

プレートの交換方法について

2021.08.28追記 新データ計測について

2021年8月28日に投稿の記事にて、本プレートのデータ再計測を行いました。3mmに加えて2.5mmのデータも計測し、他ブランド同等品とも比較しています。ギターの本体重量や構造で効果が変化するため、本記事とは異なる計測結果です。最新データは考察も兼ねているため、併せて御覧いただければ理解が深まると思います。

CB-NP3 周波数特性をチェック Creatifinity Parts CB-NP3

Creatifinity Parts CB-NP3 取り付け後1

ここからは実際に、スプリングホルダーレビュー時と同じ環境で性能を計測です。SQUIER Affinity Stratocaster HSSへの取り付け前後で、周波数特性を計測します。計測環境はDIを使用して、インターフェース直結のクリーントーンをチェックです。

AG03
AG03
CDI-2P
CDI-2P

DIとインターフェースはおなじみ、AG03とCDI-2Pとの組み合わせを採用しています。ケーブル類は汎用品のみ使用し、 可能な限り音に手を加えておりません。純粋にプレートによる音の差異が分かるよう、最適と思われる環境を構築しました。

計測に使用した機材一覧

ギター:SQUIER / Affinity Stratocaster HSS
ブリッジ:Wilkinson WV6-SB2交換済み 
使用PU:LACE / Alumitone Deathbucker Gold(リア) 

シールド:Aria Pro II / JG-10X (10ft/3m, S/S)×1   
マイクケーブル:Amazon / CLMIC1-M-F-10FT-5P×1    
DI:CLASSIC PRO / CDI-2P (INST)  
インターフェース:YAMAHA / AG03   
(CH1,LEVEL:標準ライン,GAIN:3.5,全エフェクト無し,INPUT MIX)

表の周波数目安(左から順に)

赤線:100Hz,200Hz 
橙線:400Hz,800Hz 
黄線:2000Hz,3000Hz,6000Hz

Affinity標準プレート 周波数特性

Affinity標準プレート 周波数特性

デスバッカーのクリーンとあり、周波数特性は偉大なる平均値を計測です。名前に先入観を持つ方もいますが、DBのクリーンはフラットな傾向となっています。全ての帯域が万遍無く平均より若干高く、実にオールラウンドなクリーントーンです。

CB-NP3 周波数特性

プレートをCB-NP3に交換すると、フラットな特性のまま低~中音域が際立ちます。周波数でいうと500~800kHzが持ち上がるので音に芯があり、分離感も向上です。1kHz以降も全体的に増幅傾向で、倍音の煌びやかさがアップしていますね。出力は最大で+1dBを記録しており、体感的にも僅かに音圧が向上した印象です。

CB-NP3 周波数特性

低めのミッドが前に出てくる影響で、音の重心が非常に分かりやすくなっています。波形的にも200~800Hzまで平坦だった音が、600Hz付近に集中した形に変化です。音の分離が良くなる秘密は、このあたりの周波数特性の変化にあると思われます。

CB-NP3 サスティーンをチェック Creatifinity Parts CB-NP3

Creatifinity Parts CB-NP3 取り付け後2

続いてサスティーンのチェックも、スプリングホルダと同じ方法で検証です。サスティーンの計測はシンプルに、開放弦を使用するEコードのみを鳴らして調べます。ストロークは1回とし、アタックから入力レベルが0になるまでの時間を計測です。波形等は特に無いため、数値で結果のみを記載しています。

取り付け前 Creatifinity Parts CB-NP3 

最短サスティーン:14.454秒

最長サスティーン:15.267秒

平均サスティーン:14.748秒

取り付け後

最短サスティーン:16.196秒

最長サスティーン:16.776秒

平均サスティーン:16.451秒

サスティーンの変化については計測するまでもなく、体感でもハッキリと分かりました。CB-NP3交換後は弦を抑えている左手の腹付近に、ネックから伝わる振動が明確です。音は5秒を経過した付近からの伸びが良く、アタック時の5割程の音量が長く続きます。最短サスティーン計測値でも16秒を超えており、平均でも2秒近い音伸びを記録です。

Creatifinity Parts CB-NP3 まとめ

1.CB-NP3 はFENDER準拠プレートにほぼ対応

2.中心周波数が明確になり音の分離感がアップする

3.ボディ厚の薄い機種は2秒近いサスティーン改善が見込める

4.音が伸びても2の恩恵でアタック感が失われない

特筆すべき事項は、ボルトオンのアタック感を保ったまま音が伸びる事に尽きます。セットネック風のアタックに変化することもなく、ナチュラルに音が伸びる印象です。ブラッシングやブリッジミュートも、STやTLらしいニュアンスが損なわれていません。

Creatifinity Parts CB-NP3 取り付け後3

音の輪郭が明瞭になる影響もあり、セットネックでは得難いサスティーンを実現します。愛機の音伸びが今一歩という場合は、かなりの改善が期待出来るハズです!

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ブラス3mm(CB-NP3)

ブラス2.5mm(CB-NP1)

ステンレス2.5mm(CS-NP1)

ステンレス2.0mm(CS-NP2)

ステンレス1.5mm(CS-NP15)

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