【おすすめ】D’Addario (ダダリオ) の目立たないギターロックピンが使いやすい!【Universal Strap Lock】
👆 落下防止におすすめの D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock をレビュー!
目次
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D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock は目立たないのに使いやすい!
今回は D’Addario (ダダリオ) より、ギター用ストラップロックピン Universal Strap Lock をご紹介です。演奏中のストラップ外れによるギター落下対策の内、最も安全性が高いのがロックピンの導入だと思います。
手頃なラバータイプのストラップブロックも人気ですが、強固に固定するという意味ではロックピンの方が確実です。ロックピンはストラップピン自体にロック機構を搭載しており、ストラップエンドが外れる心配がほぼ皆無となります。
定番のシャーラー製だけでなく、当ブログではデザイン性に優れたロックピンも何種か取り上げてきました。ですがロックピンはストラップピンよりも複雑な構造になるため、どうしてもサイズが大型になるのです。
管理人のように派手な外観を好むならまだしも、シックな見た目を重視する場合はバランスが悪く感じると思います。ストラップエンド周りに『ゴツい威圧感』が加わる事も多く、シンプルなデザインを好む方にとっては玉に瑕です。
D’Addario Universal Strap Lockは『全カラーコスモブラック』で目立たない!
D’Addario Universal Strap Lockは、そういったシンプルデザイン派におすすめの『目立たない』ロックピンとなります。カラーは全部で3色用意されていますが、実はどの色を選択してもロック機構は『コスモブラック』なのです。
👆 Universal Strap Lock PW-SLS-01 (ブラック)
異なるのはストラップを装着するボタン部のカラーのみで、他のパーツは全てコスモブラックで統一されています。黒系のレザーが採用されやすいストラップエンドと親和性が高い上に、装着後の高さも約21mmと低めの設計です。
故に本品はカラーとサイズの両面で目立ちにくいため、ストラップエンド周りの雰囲気を損ないにくいデザインだと言えます。
開発はD’Addarioのアクセサリー&パーツ部門のPlanet Wavesが担当!
実はNed Steinberger氏デザインのコラボレーション商品だよ!
※何故かコラボ商品である旨があまり認知されていない。
D’Addario Universal Strap Lockは取付けも装着も楽々!
もう一点本品の魅力として強く推せる要素が、取付けと装着の簡易性です。通常ロックピンは下穴の開け直しなど、取付け作業が煩雑になる場合があります。
D’Addario Universal Strap Lockは取付けが簡単で、ボタンサイズも普通のストラップピンと大差無しです。ボタン取付け後はストラップエンドの穴に合わせてボタンスライドをはめ込み、ノブでロックするのみとなります。
ノブはねじ式を採用しているので、反動でロックが解除される心配も皆無です。シンプルなデザインを好むだけでなく、大がかりな加工や複雑な仕組みが苦手な方にとっては良い選択肢になるでしょう。
本記事ではブラックボタンタイプのPW-SLS-01を使ってレビューするよ!
外観:D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock PW-SLS-01
D’Addario Universal Strap Lockは専用の外箱付きで、カラーに合わせたイメージが使用されています。お菓子のパッケージのような外箱で、裏面から点線に合わせて引っ張り開封するタイプですね。
ちなみにPW-SLS-01ブラックの箱を撮影する前に開封してしまったため、外箱のみPW-SLS-03 ゴールドを使用しました。
パッケージを開封すると小箱が入っており、こちらに構成部品一式が封入されています。内部はトレイ型スポンジを採用し、部品同士が擦れて傷つく可能性は低そうです。
管理人の選択したPW-SLS-01ブラックは、ボタンカラーがロック機構と同じコスモブラックとなっています。メッキの質は非常に高く、細部まで艶々の光沢が好印象ですね。ただし純粋なブラック仕上げではなく、かなり光沢が強いブラックなのでご注意願います。
ロックピンの部品構成
D’Addario Universal Strap Lockの構成部品はストラップボタン、ボタンスライド、ストラップノブ、スクリューが各2個1組です。大半の部品は無地のシックなデザインですが、ストラップノブのみトップにD’Addarioのロゴが入ります。
ストラップボタンはφ14mmと気持ち大きめのサイズで、GOTOH EP-B3を小さくしたようなフラットな形状です。
ボタンスライドは付属のストラップボタン専用につき、通常のストラップピンには使用出来ません。
ロックはボタンスライドとストラップノブで行い、各パーツの結合部がネジ切りされています。ボタンスライド側が雌ねじ、ストラップノブ側が雄ねじです。
スクリューは首下22mmとそれほど長くないものの、径がおよそφ4mmとかなり太目となっています。
販売店等の宣材写真ではとても短いスクリューが掲載されているため、生産時期によってスクリューサイズが異なる模様です。もしも交換予定のギターに使われているスクリューが同径かつ首下が長い場合は、そのまま流用しても問題無いと思われます。
安全のために付属品よりも短いスクリュー、細いスクリューの使用は控えてね!
仕様:D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock PW-SLS-01
仕様というほどではありませんが、Universal Strap Lockの基本情報を確認です。カラーは先述の通り、ストラップボタンの色が異なる3タイプが発表されています。
PW-SLS-01 BLACK ¥4,620 (税込)
PW-SLS-02 NICKEL ¥4,400 (税込)
PW-SLS-03 GOLD ¥4,840 (税込)
引用:Planet Waves(プラネットウェイヴス) パーツ&アクセサリー
アピールポイント
続いてメーカーサイドのアピールポイントについて、こちらも公式サイトより引用です。
・Ned Steinberger独自デザインでストラップをしっかりとロック
・取り付け工具不要デザイン
・ブラック、ニッケル、ゴールドの3色展開
引用:Planet Waves(プラネットウェイヴス) パーツ&アクセサリー
材質
本品はパーツに使用されている材質等、詳細なデータが公開されておりません。そこで各パーツに磁石を近づけて吸着するものをスチール製、その他は合金製と判断しています。
・ストラップノブ、スクリュー……スチール製
・ストラップボタン、ボタンスライド……合金製(ごく僅かに吸着する)
部品寸法
材質と同じく部品寸法につきましても、メーカー発表の情報が無い模様でした。取付けの際に必要となる箇所のみ寸法を計測しておいたので、下記画像と併せてご確認ください。
取付け後最大高さ:約21.3mm
ストラップボタン最大径:約φ14.2mm
ストラップボタン高さ:約8.0mm
ストラップノブ最大径:約20.0mm
ボタンスライド最大横幅:約22.1mm
ボタンスライド最大縦幅:約29.6mm
スクリュー径:約φ4.0mm
スクリュー長:首下約22.0mm
取付け:D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock PW-SLS-01
取付けは他ブランドのロックピンと同じく、既存のストラップピンと本品のストラップボタンを交換するのみです。生産時期によりスクリューが異なる可能性があるため、念のため取付け前にノギス等でネジ径や長さをご確認願います。ストラップボタンを直接取付けると跡が付く可能性が高いので、間にフェルトワッシャー等を挟むのを推奨です。
ピンの配置に注意
ロックピン全般に言える問題として、ピンの配置によって演奏性が低下する場合があります。ネックジョイント部にピンが配置されているSGタイプや変形ギター等は、ロックピンが奏者の腹部付近と干渉しやすいです。
Universal Strap Lockはロックピンとしては低背の設計であるものの、それでも取付け後の高さは約21mmとなります。
ピンとネックジョイントプレートが一体化しているモデルについては、基本的に無改造で交換することが不可能です。こういった機種はロックピンが不向きにつき、ストラップブロック等の簡易的な落下防止対策を検討しましょう。
ストラップブロックのレビュー記事はこちら!
装着:D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock PW-SLS-01
それでは実際に手持ちのギターを使い、Universal Strap Lockをインストールしました。ストラップの固定方法はストラップエンドの穴とスリットを、スライドの雌ねじ部に沿って合わせます。
そして雄ねじとなっているノブを回して固定し、ギターボディ側のボタンへ滑らせるようにはめ込めば装着完了です。
本品は細いレザーストラップと相性が良く、レザー特有の落ち着いた雰囲気を保てます。またシャーラー等のロックピンは縦方向に主張するため、ボディ形状によっては尖った印象を与えることも多いです。
対してUniversal Strap Lockはストラップノブがドーム状なので、正面から見ても突起感や異物感がありません。『目立たないロックピン』としての利点が、存分に発揮されていますね。コスモブラックなカラーについても、ギターやストラップを選ばず合わせやすいと感じました。
使い心地
本品のボタンスライドは、ストラップエンドの穴とスリットにフィットする設計です。そのためストラップエンドと一体化して固定出来るので、安定感は満点となります。
派手にギターを揺さぶるように演奏しても、がっちりと強固にホールド可能です。ボタンとスライドも滑らかに動き、ストラップを外す際はノブを引っ張るだけでOKとなっています。
ロックピンとしての性能とデザイン性、更に堅牢さも加わり価格に見合ったクオリティですね。取付けも脱着も容易で扱いやすく、初心者でも分かりやすい点は評価に値するでしょう。
注意点
難点としてはERNIE BALL製やFENDER製と同様に、ストラップの固定位置がデフォルトより高い位置に変化します。標準ピンがボディに密着した状態でストラップを装着するのに対し、本品は各ピン毎に約10mmずつ固定位置が高いのです。
実質的にボディが計20mm長くなったように感じるため、少なからず慣れるまでの時間を要します。20mmというと些細な差に思えるかもしれませんが、スケールで言えばミディアムからレギュラーに変化するほどの差です。
ERNIE BALL製等に慣れている方であれば問題無いものの、ロックピン初導入という方は演奏性の変化を頭に入れておきましょう。
固定位置の高さはボディにストラップの擦り跡がつきにくいというメリットでもあるよ!
D’Addario (ダダリオ) ギターロックピン Universal Strap Lock PW-SLS-01 まとめ
Ned Steinberger氏による洗練されたルックスに、高い機能性と簡易性を備えたロックピンに仕上がっています。ギターやストラップの雰囲気を損なうことなく、取付け作業もストラップの装着も既存の同系統パーツより簡単です。
取付け位置の高さなど演奏に慣れを要する部分を差し引いても、トップクラスの扱いやすさを誇ります。シックなデザインのギターやストラップと合わせる場合など、目立たないロックピンを求める方におススメです!
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PW-SLS-01 (ブラック)
PW-SLS-02 (ニッケル)
PW-SLS-03 (ゴールド)
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