Birdland ペグボタンレビュー|高級感あふれるエボニー材でGOTOH両連ペグをカスタム
ギターの印象を大きく変えたいものの、ペグやブリッジ、ピックアップの交換までは考えていないという方におすすめなのがペグボタンのカスタムです。とりわけ金属製のペグボタンを木製ペグボタンへ交換すると、木材ならではの落ち着いた質感と高級感をプラスできます。
Birdland (バードランド) の『ハーフムーン エボニー ペグボタン』は、GOTOH製L3+R3配列 (両連) ロトマチックペグに対応した木製ペグボタンです。GOTOH製ペグボタン『20』タイプを参考にしたハーフムーンシェイプで、素材に高級指板材としても有名なエボニーを使用しています。
本記事では実際の外観や取付け後の印象、注意点などを写真付きでレビューしました。GOTOH製ペグを手軽にカスタムしたい方や、ギターヘッドをドレスアップしたい方はぜひ参考にしてみてください。
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外観
Birdland ハーフムーン エボニー ペグボタンはヘッダー付きの吊り下げパッケージを採用し、ペグボタン6個をひとまとめにした包装形態です。

ヘッダーには型番や商品説明が記載されたラベルが貼り付けられており、ペグボタンのおおよその特徴と対応するペグが分かるように配慮されています。

開封せずともペグボタン本体を確認できるパッケージですが、黒々としたエボニーの質感は息をのむような美しさです。

ペグボタン本体を取り出して並べてみると、艶々に整えられた表面が黒の深みを際立て圧倒的な高級感を解き放っています。
細部の仕上がり
エボニーは天然素材ならではの個体差があり、よく見比べてみると同じ色合いのペグボタンが二つとないのが醍醐味です。木目や色味には天然素材ならではの個性がある一方で加工精度は極めて高く、仕上がりの均一性は見事としか言いようがありません。

欠けやささくれ、傷などは一切見当たらず、淵も丁寧に研磨されているため細部まで妥協のない仕上がりとなっています。天然素材ならではの個性と優れた加工技術が見事に調和しており、全体として完成度が高く非常に洗練された印象を受けました。
仕様
Birdland ハーフムーン エボニー ペグボタンの型番は『133-05-001』で、GOTOH製ペグボタンの『20』タイプに近い形状です。素材にはエボニーが使用されていますが、同一形状の素材違いモデルとして水牛の角を使用した『133-05-004』も用意されております。

サイズを実測したところ横幅が約23.55mm、縦幅が約16.52mm、厚さが最大約8.06mmです。重量は6個合わせて約14gと、金属製ペグボタンよりもかなりの軽量化が見込めます。
適合性
対応するペグはGOTOH製L3+R3配列 (両連) 専用となっており、L6配列やR6配列ではボタン同士が干渉するため適用不可ですまたペグボタンの軸穴が円状ではなく、GOTOH製ペグ特有の円筒両側面フラット加工の軸形状 (軸幅約3.9mmかつ断面がカプセル状) に合わせて設計されています。

他ブランドのペグは軸形状が異なり無理に使用すると破損する恐れがあるため、必ずL3+R3配列のGOTOH製ペグにのみご利用ください。どうしても他ブランドのペグへ使用したい場合は、GOTOH製ペグの軸を計測して寸法が一致することを確認したうえで交換は自己責任で行いましょう。
取付け
Birdland ハーフムーン エボニー ペグボタンへ交換する際は、ペグ本体をギターから取り外して作業を行うのが最も安全です。ペグを外さないで交換する際は必ずギター弦を取り外し、ペグポストに負荷がかからない状態にしてから作業を行いましょう。

ペグボタンの外し方はペグボタンが回転しないように指で押さえ、トルク調整ネジを緩める方向へ最後まで回してください。回しきるとネジが外れ、ペグボタンを取り外せます。

GOTOH製ペグはペグボタンと本体の間に小型のワッシャーが数枚挟まれているため、ペグボタンを外す際になくさないようにご留意ください。

あとはペグの軸とBirdland ハーフムーン エボニー ペグボタンの軸穴の位置を合わせてしっかりと差し込み、トルク調整ネジを元通りに締めるだけで取り付け完了です。

先述の小型ワッシャーは必ずペグ本体とペグボタンの間に、取り外す前と同じ順番で重ねて挟み込んでください。その状態でトルク調整ネジをねじ込んで固定します。
GOTOH SG381 L3+R3を例に交換前後を比較
最後にGOTOH製ペグで最も普及率の高いSG381シリーズを例に、Birdland ハーフムーン エボニー ペグボタンへ交換する前後のルックスの変化を確認していきましょう。

使用したペグはGOTOH SG381-07-L3R3-Chromeで、あらゆるL3+R3配列ヘッドのエレキギターに採用されている大定番モデルです。

『07』タイプのペグボタンはL6配列やR6配列と共通で使用されているため、L3+R3配列専用ペグボタンと比較してやや小型のサイズ感となります。

Birdland ハーフムーン エボニー ペグボタンへ交換すると、黒々としたエボニーの色合いがヘッド周りに重厚さをプラスしてラグジュアリー感が倍増です。

ペグボタンのサイズ自体が大きくなったこともあり、遠目に見ても唯一無二の存在感とオリジナリティが強く伝わってきます。

過去にギタいじでは海外の激安ペグボタンを数回レビューしたことがありましたが、比較することすら憚られるほどに秀逸な造形美が感じられるのです。

GOTOH製L3+R3配列 (両連) ペグのルックスやヘッド周りをドレスアップしたい方は、ぜひBirdland ハーフムーン エボニー ペグボタンをお試しください!
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