【70mm幅】Live Line LSB45MKW 舞妓ホワイト ギターストラップレビュー！華やかな和柄の国産品!!

2023年12月26日2024年5月17日ストラップ,和柄,Live Line,個性的ギターストラップ,日本製,LSB45MKW,LSB45MKB

👆 Live Line LSB45MKW 舞妓/ホワイト 国産ギターストラップをレビュー！

目次

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Live Line LSB45MKW 華やかな舞妓柄の幅広70mmギターストラップ！

今回は Live Line (ライブライン) が2023年に発表した商品から、LSB45MKW ギターストラップをご紹介です。B45MKWのMKWは『舞妓/ホワイト』を示すもので、舞妓の後ろ姿を描いた華やかな和柄のギターストラップとなります。

表地には白を基調としたファブリック素材を採用し、生地幅が70mmとホールド力に秀でた幅広タイプです。70mm幅のストラップは多弦ギターや多弦ベースなど、重量のある楽器へ使用した際に優れた安定感を発揮出来ます。

カラーバリエーションのLSB45MKBは舞妓/ブラック！

カラーバリエーションも用意されており、同時発売のLSB45MKBは『舞妓/ブラック』です。同柄異色の舞妓柄として、こちらも甲乙つけがたい艶やかなデザインが目を引きます。

年末年始は1年の内で最も和と結びつきが深いため、12月から1月にかけて和柄ギターストラップを使うのは非常におススメです。本記事では煌びやかな年始を迎えるべく、LSB45MKW 舞妓/ホワイトで愛機を着飾っていきましょう。

外観：Live Line LSB45MKW 舞妓ホワイト 70mm幅 国産ギターストラップ

Live Line製70ミリ幅ストラップの例に漏れず、LSB45MKWもLSB45MKBも専用パッケージはありません。店頭ではハンガー什器等を用いて、吊るされた状態で展示されていると思われます。

LSB45MKWは遠目に見ても存在感が別格で、管理人が購入したお店でも類稀なるオーラを発していました。生地幅が広いことも加わり、珍しい和柄で個性を主張したい方は一目惚れ不可避ですね。

デザイン

表地のファブリック素材は真っ白ではなく、ほんの僅かにグレー寄りの白色となっております。明るさを抑えた落ち着いた白色につき、和の香りが漂う上品さが高級感満点です。

描かれている舞妓の図柄は、着物の色毎に微妙に角度やポーズが異なります。管理人の個体は若草色の着物、紅色の着物、青色の着物の3パターンが描かれていました。

Live Line公式の宣材写真ではその他にも水色や紫色の着物も確認出来るため、思いのほか図柄の出方に個体差がある模様です。生地の裁断箇所により舞妓が見切れる場合もあるなど、見栄えが良くない個体が含まれる可能性もあります。

通販利用時は図柄の選別が出来ないため、ガチャ要素がかなり高めです。図柄の出方が好みの個体を求める際は、必ず店頭で実物を確認した上で購入を検討しましょう。

細部まで華やか！

図柄の細部に目を移すと、舞妓の他に和傘や桜吹雪も描かれています。また舞妓は着物の色とポーズだけでなく、着物の柄や帯、かんざしも全て異なるのがハイセンスですね。

輪郭線が金色で描かれているのもポイントで、和の華やかさを一層強調しています。桜吹雪も金色となっており、光が当たるとほのかに輝き宙を舞っているように見えるのが良いですね。

詳しくない人が見ても伝統と格式を感じる、和柄の美しさを活かしたデザインに仕上がっています。

仕様：Live Line LSB45MKW 舞妓ホワイト 70mm幅 国産ギターストラップ

ファブリック素材を使用したストラップは、一般的に布製ストラップに分類されることが多いです。しかしLSB45MKWは表地こそファブリック素材ですが、裏地には耐久性の高い化繊生地が使用されています。

表地と裏地で素材が異なる二層構造ストラップにつき、コットン製ストラップのような柔らかい装着感とは別物です。表地のサラサラした柔らかな触感とは異なり裏地は幾分硬質で、実質的な装着感は化繊生地ストラップと同等になります。

製造国

『ライブラインは日本製。』と公式サイトでも謳っている通り、Live Lineのトラップは全モデル日本製です。ストラップは素材選定から始まり型抜や裁断、組み立てといった作業は全て国内工場で行われています。

図柄の出方のランダム性を除き、初心者から上級者まで気兼ねなく試せる高水準な品質です。

縫製

表地と裏地で異なる素材を縫い合わせる二層構造ストラップは、どうしても生地の淵がヨレやすくなります。そのため縫い合わせ位置を可能な限り生地の端に寄せつつ、直線が綺麗に出ていることが重要です。

LSB45MKWは縫製のレベルが高く、どちらの要素もハイレベルでクリアしています。強度が必要な個所は二重縫いされており、後述しますがストラップエンドはステッチ加工入りです。

外観にも耐久性にも考慮された、日本製ならではの縫製技術を実感出来ることでしょう。

パーツ類

LSB45MKWに使用されている長さ調整用のアジャスターと、ストラップエンドを接続する角カンは金属製となっております。レザーを固定するアメリカンホックも金属製で、いずれも光沢を抑えたアンティーク調のブロンズカラーです。

材質はスチール製と思われますが、樹脂製パーツよりも総じて高い耐久性を誇ります。

アメリカンホックの接触に注意

ただし硬質な分だけ楽器本体と接触した際に塗装面を傷めやすく、特にアメリカンホックは注意が必要です。アメリカンホックはストラップピンの周囲と接触しやすいため、普通に構えて演奏しているだけでも円状の傷が付く場合があります。

ボディの厚さや形状によっては、ボディの淵やバインディングなどに凹むような傷跡が発生する可能性も否めません。使用前にアメリカンホックとボディが接触しないかを良く確認し、接触しそうな時はストラップピンの変更を検討しましょう。

ストラップの装着位置が高くなるロックピンはコチラ！

ストラップエンド

ストラップエンドは厚みのある本革製で、淵に施されたステッチ加工により耐久性も相当なものです。革の断裂や使用に伴う変形を防げるため、長く安定した使い心地を維持してくれます。

本革製ストラップエンドは使い始めこそ少し硬めですが、1週間程使い込むことで柔軟性が向上です。当面の間はぎこちなくとも、使い込むほどフィット感が向上して愛機に馴染んでいきます。

ピンを通す穴とスリットはやや大きく、傘の広いストラップピンでも無理なく装着可能です。革自体が厚く面積も広いので落下はしにくい部類ですが、万全を期したい方はストラップブロックの併用を推奨いたします。

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寸法

公式サイトの情報によると、長さの調節範囲はエンドピン穴間の計測で90～160cmとのことです。実際に穴と穴の長さを計測してみたところ最短設定では約92cm、最長設定では約163cmでした。

生地幅は70mm Widthとある通り、実測値の誤差は70±0.2mm程度となっております。おおよそ公表値に収まっている上に、標準的なストラップよりも調節範囲が広めです。

胸元に寄せて脇にボディを挟むような構え方から、太もも付近までボディを下げる構え方まで対応出来ます。ボディ形状だけでなく性別や体躯によらず扱いやすい長さにつき、複数の楽器を使い回す際にも重宝しそうです。

50mm幅とサイズ比較

LS2400KSB 和風草桜/ちりめん風のレビューはコチラ！

取付け：Live Line LSB45MKW 舞妓ホワイト 70mm幅 国産ギターストラップ

ここからは手持ちのギターを使い、Live Line LSB45MKWの色合わせを確認していきます。

発色を抑えた静かな白色が基調となるため、白系と相性の良いフィニッシュの楽器とは好相性です。無彩色のグレーやブラックで合わせるも良し、トレンドを意識したブルーやグリーンと合わせても良しとなります。

LSB45MKW 舞妓ホワイト×ブラック

まずはモノトーンな組み合わせとして、ブラックフィニッシュのAria Pro II Cardinal Seriesをチョイスです。

舞妓ホワイトとブラックのコントラストが美しく、鮮やかな図柄が引き立つコーディネートとなります。

舞妓柄という個性的な和柄を全面に押し出したい場合や、シックなブラックをいつもより派手に見せたい場合などにおススメです。

Cardinal Series初登場記事はコチラ！

LSB45MKW 舞妓ホワイト×ブルー

続いては昨今の流行を取り入れて、ホワイトにブルー系のフィニッシュを組み合わせてみました。

先と同じくAria Pro IIのメタリックブルーなTri Soundに合わせると、爽やかで清涼感のある雰囲気を醸し出せます。

都合良くボディのセンターピースとストラップの幅が近いこともあり、視覚的に立体感が加味されるのも面白いですね。

どこかパキっとしている配色のためか洗練された印象を与えやすく、大人クールなコーディネートだとも言えます。

Tri Soundが活躍した記事はコチラ！

LSB45MKW 舞妓ホワイト×グリーン

もう一つ流行の色の組み合わせから、グリーン系フィニッシュのギターに使用するのもユニークです。

メタリックグリーンのEART T-380に合わせるとブルーと同じく洗練された印象を与えますが、メリハリはブルー以上となります。

木に積もった雪や門松、ずんだ餅を想起させる色の組み合わせにつき、時期的にも色的にも年末年始にピッタリですね。

EART T-380の超詳しいレビューはコチラ！

LSB45MKW 舞妓ホワイト×重量級オールアクリルギター

最後は色の組み合わせではなく、手持ちのギターの中で最も重いオールアクリルギターに装着してみました。重量のあるギターは摩擦の少ない化繊ストラップではズルズル滑る上に、ストラップエンドの耐久性に不安が過ると思います。

ですが70mm幅のLSB45MKWは安定感が抜群で、ステッチ加工済みのストラップエンドは耐久性の面でも全く問題ありません。激しく動いても安定した演奏性をキープ出来るため、重量級ギターやベースの使い手は率先して試す価値がありそうです。

オールアクリルギターは星柄も似合う！

Live Line LSB45MKW 舞妓ホワイト 70mm幅 国産ギターストラップ まとめ

和柄ストラップの中でも他に類を見ない舞妓をモチーフとしたデザインが秀逸で、国産品ならではの機能性と耐久性も備えています。その品質の高さは使い手の年齢や練度を問わずに扱いやすく、ルックスが気に入ったという理由だけでも気軽に試せるのが◎です。

図柄の出方にある程度ランダム性があるものの、価格帯以上の品質と安心感は老舗ブランドだからこそ成せる技だと実感出来ます。年末年始の賑やかさに華を添えるのは勿論のこと、和柄好きや珍しい柄物好きのユーザーにも強く推せるギターストラップです！

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LSB45MKB 舞妓/ブラック

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