【良コスパ】BQKOZFIN エレキベースケース ブラック無地タイプ【楽器用ケースレビュー】

2022年1月27日2024年2月8日ギグバッグ,ソフトケース,BQKOZFIN,ベース,ケース

👆 BQKOZFIN エレキベースケース ブラック無地 をレビュー！

目次

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前回の BQKOZFIN ！

👑散財は美徳！今が旬のベースケースランキング！！

激安ブランド BQKOZFIN ←読めねぇ……

先月末に激安ベースケースとして、BQKOZFINの8mm厚タイプをご紹介いたしました。BQKOZFINはオールラウンドに雑貨を扱っているらしく、商品の取扱いが豊富です。

ハンガーに釣り竿スタンド、トレーニング器具にアイロン台と多岐に渡ります。

激安品が中心ですが高評価の商品も多く、音響関連商品も展開中です。

楽器では小型ヴァイオリンや鉄琴、カホンなどを低価格帯で販売しています。ギターやベースに関しては楽器本体ではなく、主にギグバッグをラインナップです。

20mm厚のアコギケースは特に好評で、同価格帯では最厚の緩衝材となっております。ブランドの知名度は高くないものの、Amazon利用者は見覚えがあるかもしれませんね。

BQKOZFIN

さりとてこのブランド名、管理人はいまだに何と読めば正しいのか全くもって不明です。授業中に音読を指名された場合、読み方が分からず冷や汗が止まらなくなると思います。

ビキョコシン的な読み方だと思いますので、堂々とニュアンスだけで音読しましょう。ちなみにデフォルトのあかりさんに読ませると、

『ブクコズフィン』との事でした。

BQKOZFIN エレキベースケース ブラック無地 異様に安い

今回ご紹介するのは前回のベースケースよりも、更に安価で販売されていた商品です。型番が無い上に商品名がほぼ同じなので、紹介済みのケースを『黒白』といたします。

黒白ケースは折り皺が目立つ事を除けば品質が高く、販売価格も規格外の安さです。そこへ来て黒無地版は黒白ケースの約2割引きとあり、価格帯の最下限を攻めています。

説明欄によると緩衝材は黒白と同じく8mm厚を採用し、基本設計は共通の模様です。違いはポケット数が減っている点と、デザインがシンプルになった点のみでしょうか。

黒白ケースの外観を簡素化して、より低価格での発売を実現したものだと推察します。ただし2022年1月27日に確認したところ、残念ながら両ケースとも在庫切れの状態です。（※追記、2022年3月在庫復活確認！）

商品ページが残っているので復活するかもしれませんが、廃盤扱いの可能性もあります。現時点ですぐに入手出来る商品ではないため、その点を予めご了承ください。

外観

BQKOZFINの商品はほぼプライム配送対応につき、購入時の送料は無料でした。

商品の発送は120サイズ段ボールが使われており、中で小さく折りたたまれた状態です。

黒白ケースほどではなかったものの、本品もテープでガチガチに圧縮梱包されています。

圧縮梱包されたケース類はと開封後すぐに広げて、折り皺を伸ばした方が良いでしょう。

折り皺を伸ばす

こちらも何度かご紹介しましたが、ケースの折り皺には布団乾燥機がおススメです。

乾燥用の袋をケース内に仕込み、送風モードや化繊用低温モードを選択します。

ケースに革が使用されている場合は、低温でも縮む可能性があるので注意が必要です。本品はなかなかひどい折り皺だったので、約1時間ほど低温モードで放置しました。

表面のポケット部分の折り皺を除き、とても綺麗な状態に復元出来たと思います。

デザイン

細部の装飾は異なりますが、ケースの寸法や内部構造は黒白ケースとほぼ同一です。

カラーはロゴプリントを除き、シンプルなブラックの無地オンリーで構成されています。

違いは底面のラバーの形程度で、黒白ケースが線状に対し本品はスタッド状です。

緩衝材の厚さも8mmとなっており、両ケースに保護性能の違いは感じられませんでした。

ポケット数は本品の方が一か所分少なく、ボディがダブルポケット仕様ではありません。ポケットハンドルも本品は撤去されており、代わりに裏にグリップが設けられています。

本品と黒白ケースの違いは、ポケットが少なく見た目がシンプル程度の認識でOKですね。特に拘りがないのであれば、より安く黒白ケースと同等の性能が得られる事でしょう。

運搬方法

運搬はハンドルによる片手持ちのほか、ショルダーベルトによる両肩掛けに対応します。

ショルダーベルト上部に設けられたグリップは、保管場所から引き寄せる際に便利です。

ハンドルは持ち手が分厚く丈夫で、ベルトにも通気性の良いパッドを搭載しています。

使い手に配慮された設計につき、この価格帯では考えられないほど上出来でした。

縫い目の強度

補強材の色がブラックである事を除き、縫い目の強度も黒白ケースと共通です。

強度が必要な箇所は三角状に縫われているなど、要所は抑えた設計となっています。

乱雑に扱ったり極端に重い機材に使用しない限り、簡単には壊れる事は無さそうです。

収納チェック

内部設計が黒白ケースと共通という事を示すため、同一機材で収納を確認していきます。

黒白ケースレビュー時にも記載しましたが、本ケースはギター用ではありません。

商品タイトルにギターと明記されているものの、レギュラースケールでもゆるゆるです。

全長120cmのケースはギターには大型過ぎるので、エレキベース用としてご活用ください。

ロングスケール

Aria Pro II RSB DELUXE-II 後期型は、全長118cm前後のロングスケールとなっています。

本品に収納すると上下共にフィット感が良く、黒白ケース同様にジャストサイズです。

ネック固定用ベルトも丁度良い位置なので、輪郭に沿ってピッタリ収める事が出来ます。

ミディアムスケール

Aria Pro II RSB MEDIUM-IIはミディアムスケールを採用し、全長は114cm前後です。

RSB DELUXE-IIよりも一回り小さく、ヘッド側が指数本分だけ余る収まりとなります。それでもボディ側の収まりはピッタリなので、総合的なフィット感は良好です。

ただしネックが短い分、ヘッド側ケース裏の補強生地がヘッド全域を保護出来ません。

3弦ペグ付近までしか接触しないため、4弦ペグ接触部の生地が傷む可能性があります。楽器用クロスを被せて養生するなど、工夫を凝らして保管するようにしましょう。

ポケットはマチ付きが2か所！

ポケット数が減ったとは言え、本品はマチ付きのポケットを2か所に完備です。

ボディ側に楽譜類の収納にも対応し、ヘッド側は小物類の収納に向いています。

これといって不便に感じる事は無く、価格帯を考慮すれば十分な収納力です。

ヘッド側ポケット

ヘッド側のポケットは予備弦やチューナー、ピックなどを持ち運び出来ます。

厚みも結構あるため、

Perri’sの新品の袋入りストラップを縦に2本分収納可能です。

リハ帰りに楽器店でストラップに一目惚れしても、2本までは衝動買いが許されますね。

ボディ側ポケット

ボディ側ポケットはA4サイズの収納に対応し、雑誌やスコアでも余裕のある設計です。

シールド類を丸めた状態で保管しても良く、使い勝手が非常に良いサイズだと思います。

エフェクターを収納出来るマチ幅につき、唐突にジャンク漁りをしても問題無しです。

ハーフラックサイズを1台飲み込める上に、コンパクトも追加で2台は収納出来ます。

挑戦者志向の貴方には、

1Uラックサイズエフェクターチャレンジがおススメです。

勿論全部は収まりませんが、動作未確認のジャンク品程度なら気兼ねなくねじ込めます。言わずもがな、大切なラックエフェクターの収納には全く向きません。

BQKOZFIN エレキベースケース ブラック無地 総評

購入当時の価格を基準にすると、同価格帯では最も緩衝材の厚いベースケースです。基本設計もおおまかには問題点が無く、コストパフォーマンスは相当良いと感じます。

在庫が復活するのであれば、自宅保管用ケースの選択肢として筆頭に挙がる事でしょう。それだけに廃盤扱いとなっていないのであれば、ぜひとも在庫復活を願いたいです！

※一部ケース在庫復活しました！

🏃💨干し芋リストで BQKOZFIN エレキベースケース の復活を願う🍠

BQKOZFIN

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