[音質改善] ロックナット用スクリュー の材質はどのくらい音に影響与えるの?[FRTギターパーツ]
✨✨ ロックナット用スクリュー 材質 4種比較 ✨✨
👆 Creatifinity Parts CT-29-3P チタン製
目次
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ロックナット用スクリュー は材質で音が変わる???
ロック式ブリッジにおいて、地味に音質に影響があるのがスクリュー類です。極端に変化がある訳では無いのですが、隠し味的に音色が異なってきます。通常はスチールが採用されており、その他に3種の材質が選択可能です。

耐久性や腐食性に優れるステンレスは、交換用の定番となっていますね。近年はチタン製のパーツ類も増えており、注目度が急激に上昇中です。古くからの素材としては、ブラスも選択肢にあがってくると思います。今回はこれら4種の素材を同じギターに搭載し、材質による音の変化を調べました。

まずはスチールを基準にして、周波数特性からトーンチャートを作成です。出力、低音域、中音域、高音域の4つの項目を数値化しています。他の材質と比較しやすいように、スチールはオール7に設定です。サスティーンはEコードを弱く鳴らした際に、音量がゼロになるまでの平均値を掲載しています。
目指すべき音色の方向性に合わせて、ベストな材質を選ぶ目安になれば幸いです。
用意した ロックナット用スクリュー 材質 一覧

1.スチール
Aria Pro II / ACT3純正品
2.ステンレス(SUS304)
ノーブランド / 国産品
3.ブラス(C3604)
4.チタン(Titanium Grade 5)
材質ごとに周波数特性とサスティーンをチェック!
計測環境はDIを使用して、インターフェース直結のクリーントーンをチェックします。DIとインターフェースはおなじみ、CDI-2PとAG03の組み合わせを採用です。

ケーブル類は汎用品のみ使用し、 可能な限り音に手を加えておりません。純粋にスクリューによる音の差異が分かるよう、最適と思われる環境を構築しました。

検証に使用した機材は、以前別の記事で紹介したものと同一です。Creatifinity Parts CTSC-2を搭載した、Aria Pro II CS CUSTOMを使用しています。詳しい計測環境については、過去記事の『計測に使用した機材一覧 』をご覧ください。
参考記事

スチールの特性 ナットキャップ・マウントスクリュー 材質
最も標準的な材質だけあり、聞きなれたサウンド特性です。材質の特性として、かなり錆びやすい点がネックとなります。

周波数特性

トーンチャート&平均サスティーン
トーンチャート
出 力:7 / 低音域:7 / 中音域:7 / 高音域:7
平均サスティーン
18.333秒
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ステンレスの特性 ナットキャップ・マウントスクリュー 材質
スチールよりも錆びにくく、長持ちする傾向にある材質です。出力は控えめですが、低音域に優れたアドバンテージがあります。サスティーンも良好ですが、高音域の伸びや倍音はおとなしめです。

周波数特性

トーンチャート&平均サスティーン
トーンチャート
出 力:6 / 低音域:8 / 中音域:6 / 高音域:5
平均サスティーン
18.971秒
ステンレススクリューの定番はコチラ!
ブラスの特性 ナットキャップ・マウントスクリュー 材質
Creatifinity Partsオリジナルで、他のブランドではあまり見かけないブラス製です。ネジ材としては少し柔らかさを感じるものの、低音域の迫力が圧巻となっています。サスティーンもスチールより幾分伸び、音の分離感が際立っている印象でした。

周波数特性

トーンチャート&平均サスティーン
トーンチャート
出 力:6 / 低音域:9 / 中音域:7 / 高音域:6
平均サスティーン
18.831秒
Creatifinity Parts / JT-2-3P ロックナット用スクリュー
チタンの特性
現在色々なブランドから開発されていますが、こちらもCreatifinity Partsです。サウンド面はスチールに非常に近いものの、僅かに出力が向上しています。特筆すべきはサスティーンで、スチール製に1秒以上差をつける結果となりました。音のバランスと伸びの良さを備えますが、やや高額になるのが唯一の弱点ですね。

周波数特性

トーンチャート&周波数特性
トーンチャート
出 力:7.5 / 低音域:7.5 / 中音域:7 / 高音域:6.5
※パーツ構成により高音域が7~9に強化される場合も多い
平均サスティーン
19.386秒
Creatifinity Parts / CT-29-3P ロックナット用スクリュー
ロックナット用スクリュー まとめ
・スチールは高音域とバランス感に秀でる
・ステンレスは音の重心が低く耐久性が高い
・ブラスは低音が強烈で音の分離が抜群
・チタンは圧倒的サスティーンをバランスの良いトーンで再現
どの素材にも長所があり、全ての面で万能という素材は存在しません。標準のスチールも高音域特性が優秀で、この点においてはどの素材にも勝ります。

音が良くなるというのは、ある一局面においての優劣の差だと理解しましょう。

その上で自分の好みのトーンに合わせて、最適な材質をチョイスしてください!
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Creatifinity Parts 公式ホームページ
https://www.creatifinity-parts.jp/

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