アニマルヘッドパターンネックプレート って何だよ…… [変な部品レビュー第16回]

2021年11月16日2025年1月9日ネックジョイントプレート,変な部品レビュー,低IQ記事,亜鉛合金タイガー,ライオンヘッドパターンテールピース,ギター,ベース,パーツ,Amazon,激安パーツ&商品情報

👆 アニマルヘッドパターンネックプレート

目次

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前回の変な部品レビュー

二度あることは三度ある アニマルヘッドパターンネックプレート ！

変なパーツレビュー第16弾は、どことなく見覚えのあるプレートを取り上げましょう。件の商品は、海外ではアニマルヘッドパターンネックプレートとして流通しています。

黒と金のバブリーなカラーに、IQの低さと地雷臭が漂うレリーフ調デザイン……。どこからどう見ても、変なパーツ第1回で取り上げた亜鉛合金タイガーの亜種です。

加えて言うのであれば、ライオンヘッドパターンテールピースとも同類と思われます。

1度や2度ならず、性懲りもなくこのシリーズは本ブログ3回目の登場となりました。

世間で流行ると思うてか？

素朴な疑問なのですが、開発者はコレ👇が次のトレンドになると睨んだのでしょうか。流行に疎い管理人の感性でも、本品に流行りそうな要素は一切見受けられません。当然ながらこのシリーズが全然流行っていないのは、皆さんご承知の通りです。

古くからRPGのジャンルにおいては、おつかいイベントというものが存在します。特定の道具を数種集めるなど、フィールドを行ったり来たりする類のイベントです。

もしかすると本シリーズは、ほこらの封印を解除する類のパーツなのかもしれません。3つ揃うと何かしらのフラグが立つ可能性も否めないため、一応取り寄せてみました。

外観

納期は10日～2週間となっていましたが、およそ注文後11日目で到着しています。

発送はお馴染みグレーのビニール封筒で、梱包材はやや厚手の緩衝シートです。

価格の割にはしっかり梱包されており、良いコンディションで手元に届いています。これまで紹介した動物頭2商品と同様に、本品も専用パッケージ等はありません。

付属品は亜鉛合金タイガーと同じく、スクリューとプレートクッションです。中央部分こそ違えど、プレートの構造も亜鉛合金タイガーそのままとなっています。商品画像ではオレンジ気味の色に見えますが、ごく一般的なゴールド仕上げです。

掘り込みも問題無く、きちんと動物の頭と認識出来るフォルムをしています。ライオン的な動物の横顔になっており、たてがみが炎の様に描かれたデザインです。ダサカッコイイ系につき好みが分かれるものの、コアな層には受けると思われます。

アニマルヘッドパターンネックプレート 仕様

商品説明欄に寸法表記が無く、購入前の段階で適合のチェックが出来ません。ただし実物の寸法については、全面的に亜鉛合金タイガーと同じでした。

重量や厚みが若干異なりますが、ほぼFender系プレートと同等の設計です。取付ピッチは穴-穴間の実測で横がおよそ38mm、縦がおよそ51mmとなっています。Fender準拠のプレートは38.2×50.9(mm)につき、汎用性がとても高いです。

厚みは淵側の実測が約2.4～2.55mm、最も厚い箇所で約4.5mmとなっています。

プレート単体では約38.7g程度あり、こちらも亜鉛合金タイガーに近い重量です。

磁石にくっつかないため、材質は商品説明欄の通り亜鉛合金製と思われます。

アニマルヘッドパターンネックプレート 取付け

それでは本品を、SQUIER Affinity Stratocaster HSSに搭載です。該当機種はプレートの取付ピッチが、39×52(mm)の場合もあるのでご注意下さい。ギリギリ取付け可能ではあるものの、幾分窮屈な装着感になると推察されます。

残念ながらフラグが立った気配は全く無く、妙な虚無感で胸が一杯です。何故管理人は、このような代物を面白がって集めてしまったのでしょうか。

正しいフラグの立て方

念には念を入れて、とりあえず関連アイテムを3つ1か所に集めてみます。

暗号、合言葉、並べ方、この辺はかのフリーザ様でもチェックする項目です。もしかすると、正しいフラグの立て方的なものが存在するのかもしれません。

色々試行錯誤を重ねる中、管理人はある事に気が付きました。亜鉛合金タイガーは、ライオンヘッドテールピースが対になっています。

ということは、アニマルヘッドもテールピースが存在するのではないでしょうか。まさかお使いイベントの必須アイテムが3つでは無く、4つだったとは想定外です。

現在該当商品は発見出来ていませんが、いずれエンカウントする事でしょう。動物ヘッド四天王が相まみえる日を楽しみにしつつ、サウンドチェックに移ります。

音質

肝心のサウンドについては、概ね亜鉛合金タイガーと一致していました。倍音の変化、周波数特性、サスティーン、いずれの値も明確な違いは無しです。

重量も素材も一緒なので、完全にデザインの違いのみで選ぶ事が出来ます。本記事は波形のみの掲載とするため、詳細は亜鉛合金タイガーの記事をご参照下さい。

倍音特性 (A2/110.00Hz)

周波数特性

サスティーンの変化

とは言えこの2枚のプレートを前に、好みでどちらか一方を選ぶ状況は考え難いですね。本シリーズはサウンドも耐久性もメリットが薄く、搭載するには愛が求められます。

この悲しきクリーチャーの頭部へ、愛情を注げる人種がどれほどいるのかは不明です。ルドマンにトルネコとハッサンのどちらかを嫁に選べと言われたら、選べるでしょうか。（※ドラクエV，IV，VIの登場人物）

心ある変な部品ハンターの方は、最大の愛を込めてアニマルヘッドを搭載しましょう！

🏃💨 アニマルヘッドパターンネックプレート を装備する💪

次なる変な部品を試しに行こう！

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