Amazonの激安&激薄導電性銅箔テープを ノイズ対策 に有効活用する方法

2021年5月14日Amazon,激安パーツ情報,ノイズ対策,導電性銅箔テープ,ギターボディ

👆 導電性銅箔粘着テープ 幅10mm×長さ20m ノイズ対策

安価で手軽な ノイズ対策 を求めて

安ギターをいじる際に、大半の人達が着手すると思われるのがノイズ対策です。低価格のギターであればあるほど、ノイズに関する配慮が無頓着な傾向にあります。キャビティ内が導電塗料で処理されていなかったり、処理が雑で正常な導通が確認出来ない場合があるのです。

ノイズ対策 が行われていないSTボディ
ノイズ処理 無しの安STボディ

こういった場合はノイズレスなピックアップに変更するか、キャビティに適切なノイズ処理を施すしかありません。ピックアップのアクティブ化は効果覿面ですが、電池を収納するスペースを増設する必要があります。パッシブピックアップでノイズに有効なのは、LACEのLace SensorやDeathbuckerなどごく一部のモデルのみです。

👆 LACE ( レース ) / Alumitone Deathbucker Chrome

やはりキャビティに手を加えるのが最も手軽で、ある程度身近な道具だけでもノイズ処理が出来ます。百円ショップ等で購入出来るアルミテープは、安くて効果の高いノイズ対策の代名詞ですね。ただしテープは粘着面が導通しないため、きちんとノイズを減らすには貼り方にコツがいります。

テープの端を折り曲げるなどして、『テープの表面同士』が常に導通するように配慮しなければなりません。このひと手間が結構な曲者で、はっきり言ってしまえば著しく面倒な作業なのです。弁当箱ザグリなだまだしも、S-S-Sザグリを丁寧に加工するのは相当の時間と慣れが必須となります。

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Alumitone Deathbucker Gold

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ノイズ対策 用にAmazonでやす~い銅箔テープを購入

そこで登場するのが、粘着面も導通する粘着剤が使用されている導電性金属テープです。このタイプは表面も粘着面も導通があるタイプなので、テープ同士を重ねるように貼るだけで問題ありません。かなり適当に貼ってもバッチリ導通が確認出来るため、手先が不器用な人には大変ありがたいテープとなっています。ところがこの導電性のテープはコスト面が割高となり、ホームセンター等で入手するのが難しいです。

👆 Teenitor 導電性銅箔粘着テープ 幅10mm×長さ20m 

価格面と入手経路の難しさから、真っ先にAmazon等で取り扱いの有無を検索をした人は多いと思います。案の定Amazonではお手頃価格で、なおかつ種類の豊富な導電性銅箔テープがズラリと並んでいるのです。お決まりのアヤシイ日本語説明文はさておき、商品の中には数十メートル単位で販売されているものもあります。

12mm×1.5m

50mm×5.49m

15mm× 25m

同価格帯のメーカー製導電性銅箔テープは5m巻以下のものが多く、まさに破格といったところですね。1m単位の値段に換算すると、100均のアルミテープよりも安上がりな商品まで多数存在しました。今回は実際に入手した銅箔テープを、ノイズ対策に有効活用する方法を考えていきましょう。

Amazonの激安銅箔テープは ノイズ対策 に有効?

こちら👇の物体ですが、決して徳用のバームクーヘンではありません。

ノイズ対策 用導電性銅箔テープ50m巻

上記画像は20mm×50m巻の導電性銅箔テープで、1mの単価が一番安かった銘柄を選んでいます。日本で流通している1.5m巻のテープと並べると、その巻き数の多さが一目瞭然ですね。残念ながら同等品は品切れ&再入荷予定が無い模様で、現在販売されているのは30m巻のタイプでした。30mでもかなりの量となっており、エレキギターのキャビネット程度の面積なら何台も対応出来ます。

肝心のテープは粘着面にも導通がある事をテスタで確認し、導電性テープとしての品質は全く問題がありません。しかし予想外だったのは、テープ自体の厚さが異様な薄さとなっている事でした。テープを剥離紙から剥がそうとすると、その厚みの9割程度が剥離紙の厚さだったのです。銅箔テープ自体の厚さは、100均のセロハンテープ程度の薄さと表現すれば分かるでしょうか。

激安銅箔テープで ノイズ対策 を行ったキャビティ
フニャフニャするので皺が入りやすいのも難点

とにかく厚みが足りないため、取り扱い時はかなりデリケートになる感じました。キャビティの底面にピッタリ貼ろうとしても、ちょっとした凹凸で破れる事もあります。爪先でも破れる薄さにつき、テープというよりは本物の銅箔を扱っているような感覚なのです。

それでも導電性の恩恵は大きく、破れても重ね貼りを繰り返してなんとか内部を全面覆う事が出来ました。後はアースを配線し、全面アルミシールディングのタイプのピックガードを装着すれば完成となります。弦を張る前に導通チェックをしてみると、元の状態よりもノイズが低下したことを確認です。


気になる点としてノイズ自体は低下しているものの、通常のアルミテープや導電塗料よりはノイズが残りました。やはりテープが薄過ぎるのが原因と思われるので、重ね貼りを繰り返し厚さを稼ぐ必要があると思われます。アルミテープを折り返しながら貼るよりは大分楽ですが、効果が薄い点は好みが分かれそうですね。

100均アルミテープと激安銅箔テープを併用すると……?

ここでふと、どうでも良い考えが思い浮かびました。効果が薄いのならば、わざわざこの銅箔テープを全面に貼るメリットがありません。けれども導電性という性質は、厚みに関係なく非常に有用なものとなっています。ならば導電性テープはいっそのこと銅線的に使用し、代わりに100均アルミテープを全面に貼ることにしました。

Aria Pro II 715-AE200 アルミ+導電性銅箔テープでノイズ対策1

アルミテープの貼り方は雑でも良いので、当然端を折り曲げて重ねるなんて面倒な処理は無しです。隙間なくキャビティ内をアルミテープでざっくりと覆い、仕上げに銅箔テープを『繋ぎ目』のみに貼り付けます。画像は以前レビューやデータを掲載した、ノイズ対策無しがデフォルトのAria Pro II 715-AE200です。キャビティでは分かりづらいので、実際のテープを使って大雑把に実演してみましょう。

2枚の導通の無いアルミテープ

まず100均のアルミテープは粘着面に導通が無く、重ねて貼り付けてもシールド効果を発揮出来ません。いわゆる『繋ぎ目』を導通させるために、通常は端を折るという面倒な処理を行います。この処理は指先の神経を使うので、導電塗料の塗布(乾燥時間除く)よりも時間を要する事がしばしばです。

アルミテープの間に導電性銅箔テープを貼った状態

では端を折る手間の代わりに、アルミテープの繋ぎ目に導電性銅箔テープを張ってしまいます。こうするとアルミテープの繋ぎ目に導通が生まれ、めでたく2枚のテープが電気的に繋がりました。導電性銅箔テープの導通はかなり良く、実は繋ぎ目全てを被せるように覆う必要がありません。

アルミテープの間に導電性銅箔テープを一部だけ貼った状態

極端な例となりますが、銅箔テープがどこか1点で2枚のアルミテープと重なってさえいればOKなのです。

複数のアルミテープの間に導電性銅箔テープを一部だけ貼った状態

もう1枚アルミテープを追加したとしても、写真のように3点を重ね貼りするだけで十分なシールド効果が確認出来ました。

よってAmazonの導電性銅箔テープは、『繋ぎ』として非常に有能となっています。繋ぎ目に少しテープを貼るだけならば、それほど手間も時間もかかりません。アルミテープを大雑把に貼り付けて銅箔テープを繋ぎとして貼り、あとはアースに落とせばノイズ処理の完了です。きっちり導通するか心配な時は、キャビティ内を横断するように銅箔テープを貼りましょう。

Aria Pro II 715-AE200 アルミ+導電性銅箔テープでノイズ対策2

この銅箔テープの繋ぎ処理は、手先が不器用な方や時間を節約したい方に強くお勧め出来ます。ノイズ低減効果もアルミテープの端を折り曲げた方法と変わらず、マイクロフォニックの発生率も少なめです。銅箔テープはそれほど必要が無いので、1数mもあれば十分な処理が出来ます。100均のアルミテープは長さと太さによりますが、およそギター2台分程度のキャビティ面積が処理可能です。

結論

・激安銅箔テープは値段相当に薄く扱い難い
・激安銅箔テープ単体ではシールド効果が薄い
・高いシールド効果を得るには大量に重ねる必要があり、コストがかかる
・導電性なので、少量の面積でも導通の無い金属間に導通を生み出せる
・アルミテープの繋ぎに導電性テープを使うと、時間とお金を抑えたノイズレス化が可能

アルミテープでノイズ処理をした事のある人の中には、テープの端を折り曲げていなかった方もいるのではないでしょうか。粘着面に導通が無い事を知らなかったケースも多く、ノイズが減らずに悩んでいた人も結構いるハズです。そういった不完全なノイズ処理を行ったボディでも、Amazonの激安銅箔テープを『重ね貼り』するだけでノイズ低下が見込めます。手先が不器用な人、表から見えない箇所に時間をかけたくない人、お金もかけたくない人などは、ぜひ繋ぎノイズ処理をお試しください。

より詳しいノイズ対策の手順は、下記記事をチェック!

» 【楽器いじり】Amazonの激安&激薄導電性銅箔テープを ノイズ対策 に有効活用する方法

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