【Yamaha Day】YAMAHA GSE10 新エレキギター弦レビュー:Made in USAでリニューアル!

本記事ではYAMAHAのリニューアルエレキギター弦のレビューを取り上げます!

ギター弦またはベース弦が1年分当たるという超太っ腹な新春キャンペーンの情報を追記しましたので、要チェック!
目次
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前回のYamaha Day! (2024年7月1日)
昨年のYamaha Day! (2023年10月12日)
YAMAHA GSE10 ヤマハのギター&ベース弦全15種がリニューアルして新発売!
毎年10月12日は ヤマハ株式会社 (以下YAMAHA) の設立記念日として、Yamaha Dayとされています。Yamaha Dayは年2回制定されており、7月1日のヤマハ発動機株式会社創立日もYamaha Dayです。
異なる分野で世界を牽引する『ふたつのヤマハ』が、互いに織り成すブランドについて考えることを目的としています。
そしてYamaha Dayに先駆け、10月11日にYAMAHAのギター弦とベース弦全15種がリニューアルの上で新発売となりました。
YAMAHA GSE シリーズ (エレクトリックギター弦 全3種)


新エレキギター弦はGSE08 (.008~.038) 、GSE09 (.009~.042) 、GSE10 (.010~.046) の3種類がラインナップです。いずれもニッケルワウンドを採用したクリアかつパワフルな響きが特徴で、優れたチューニングの安定性と耐久性を備えています。
YAMAHA GSB シリーズ (ベースギター弦 全2種)
新エレキベース弦は4弦ロングスケール用のGSB45、及び5弦ロングスケール用のGSB45-5の2種が登場です。
YAMAHA GSA シリーズ (アコースティックギター弦 全9種)
新アコースティックギター弦は9種類と最も多く、ゲージだけでなく弦の材質が複数用意されています。材質は80/20ブロンズ、フォスファーブロンズ、シルク&スティールの3種用意されており、12弦ギター対応モデルも完備です。
YAMAHA GSC シリーズ (クラシックギター弦 全1種)
新クラシックギター弦はノーマルテンションのGSC28が1種ですが、 低音弦のテンション感が強調された設計となっています。新発売となった弦は少ないものの旧モデルの弦が生産完了となっておらず、従来通りNS110 SetとS10 Setの2種も購入可能です。
新発売となった弦一覧はコチラからチェック!
ヤマハ 製品情報 楽器 > ギターベース・アンプ > アクセサリー > 弦
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/accessories/strings/index.html
YAMAHA GSE10をYamaha Dayにレビューするのに最も相応しい楽器といえば?
今回はYamaha Dayに相応しいエレキギターREVSTAR RSE20 NYWを使い、新エレキギター弦のGSE10をレビューします。カスタムバイクスタイル「カフェレーサー」から着想を得て開発されたREVSTARは、2022年に現行モデルへリニューアルされました。
REVSTARという名称は、Rev(バイクのエンジンを吹き上げる)+ Star(スター、人気者)を組み合わせた造語です。『ふたつのヤマハ』が互いに織り成すブランドについて考えるというテーマを、最も体現した楽器だと言えるでしょう。
REVSTARの歴史についてはコチラ!
REVSTAR RSE20 NYWのレビューはコチラをチェック!
【2025年2月9日(月)迄】Yamaha Guitar Japan & ヤマハアコースティックギタージャパン ギター弦1年分 プレゼントキャンペーン!
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外観
リニューアルされたYAMAHAの弦は紙パッケージを採用で、全て異なるイメージカラーが使用されています。指板を模したパッケージデザインが印象的となっており、弦の本数に対応してパッケージに描かれる弦の本数も変化です。

6弦ギターは弦が6本、12弦ギターなら副弦を加えた12本、4弦ベースは4本、5弦ベースは5本と描き分けられております。左下には弦の種類と材質が、右下には小数点第1位を省いた弦のインチサイズを掲載です。

パッケージ裏はより詳しく弦のサイズが明記され、各弦毎にインチサイズとミリサイズが併記されています。後述しますがMade in USAと記載があるため、エレキギター弦の生産国はアメリカへと変更です (旧モデルは日本製) 。


パッケージを開いた際にYAMAHA主要拠点3か所の住所が掲載されているなど、国内外問わず使用出来るデザインが施されています。
弦のパッキング
弦は6本分まとめてポリマー系の袋でパッキングされている状態ですが、手で押しても空気が漏れないことを確認です。真空パックではありませんが密封されているため、それなりに弦の鮮度を保つことが出来ると予想されます。

ただしパッケージが加圧されると弦が袋に刺さり穴が空く可能性があるので、長期保管時は別途ビニール袋等で二重密閉することを推奨です。万全を期したい方はシリカゲルと脱酸素剤を封入し、一斗缶などの気密容器に保管すると劣化を限りなく遅らせることが出来ます。
弦のデザイン
弦のボールエンドカラーは偶数弦がバイオレット、奇数弦がシルバーです。最初は何故この2色なのかと考えてしまったものの、おそらくYAMAHAのコーポレートカラー (ヤマハバイオレット) をイメージしたものと推察されます。

全てのボールエンドに異なる色を採用するのではなく、あえてブランドイメージで攻める姿勢は実にYAMAHAらしい遊び心ですね。弦はニッケルメッキ仕上げですが、ワウンド弦は芯線が露出するタイプかつ非スズめっき仕上げとなります。

そのためワウンド弦の芯線は金色となっており、スズめっき仕上げの芯線よりも巻線が密着しやすい構造です。多くの弦ブランドではスズめっき仕上げの芯線を採用につき、ルックスとサウンドの両面で明確な違いを実感出来ると思われます。

各弦の全長はおよそ1000~1090mm程あるものの、先述の芯線が露出する仕様によりワウンド弦の有効弦長が若干短めです。4~6弦の有効弦長は930mm前後に収まっているため、リバースヘッドやEXロングスケールへ使用する際は必要弦長を確認しておきましょう。
弦の太さと弦長実測値

1E .010inches (0.25mm), 2B .013 (0.33), 3G .017 (0.43), 4D .026 (0.66), 5A .036 (0.91), 6E .046 (1.17)
・プレーン弦
1弦:1005mm / 2弦:1050mm / 3弦:1060mm
・ワウンド弦(カッコ内は有効弦長)
4弦:1090mm (935mm) / 5弦:1070mm (935mm) / 6弦:1090mm (930mm)
細部の加工
弦に使用されている合金の比率等は公表されていませんが、弦表面は明るく艶のあるシルバーカラーとなっています。

接写で見ると巻線の巻き方が非常に丁寧で、ボールエンドの巻き返し部分も長さのムラがほとんどありません。

巻き返し部分がこれほど揃っている弦であれば、トップローディングやTOMタイプに使用してもブリッジ周りの見栄えが良好です。安いギター弦にありがちな指が黒くなる溶剤等の付着も無く、厳しい品質管理の元で製造されていることが伝わってきます。
触感
YAMAHA GSE10はワウンド弦、プレーン弦共にかなり硬質ですが、弾性も備わっている不思議なテンション感です。指でなぞった触感はD’Addarioの硬さに近いものの、押弦した際は指に食い込む強さだけでなく独特の瑞々しさを内包しています。

力を入れるとパキっと折れるような硬さとは異なり、弦を元の位置に復元するように押し返す力が働いている印象です。加えて弦表面がツルツルで摩擦が小さいためか、ピックや指がひっかかりにくく滑らかなタッチをアシストします。


開封直後の弦に変な折り癖や捻じれが全く発生していないのも良く、チューニングの安定性にも一役買っていそうですね。Ernie Ballよりもハードなテンション感だとは言え、演奏時に硬さが苦にならないほどのアドバンテージを実感出来ます。
旧モデル (H-1020) との違いについて
旧モデル (H-1020) のエレキギター弦はMade in Japanだったのに対し、リニューアルされたエレキギター弦は3種ともMade in USAです。

また旧モデルは予備弦として1弦が1本多く付属しましたが、リニューアルモデルは予備弦無しとなります。

長年お世話になった人が多いと想像される旧モデルのバラ弦も、現段階では対応する商品が発表されておりません。

画像は H1061 / 1弦バラ弦 / .009インチ
旧モデルはセット弦もバラ弦も既に生産完了となっているため、予備が必要な方は予めリニューアル弦を2セット購入しましょう。
余談

Made in USA、ワウンド弦の芯線が非スズめっき仕上げ、この特徴だけで弦事情通ならば製造元がピンと来るかもね!
交換
ここからは実際にYAMAHA REVSTAR RSE20 NYWを使い、GSE10の使い勝手や音質を確認です。GSE10は交換後しばらくは弦の硬さが前に出てきますが、15分程弾き込むと急激に指に馴染む感触へ変化していきます。

『馴染んだ!』と実感出来る瞬間がとても分かりやすく、同時にチューニングも安定してきました。馴染むまでの間はやや出音のムラやバズるような濁りが感じられるものの、馴染んだ後はクリアなサウンドへ激変です。

指先に伝わる弦のタフな触感と弦表面の滑らかな低摩擦感が絶妙で、ボディを通して腹部へブルンと伝わる力感も心地良く感じます。ハードテンションを好む奏者にとっては、押弦時の食い込みの強さもアタック時の弦の返しもストライクど真ん中な弾き応えですね。

逆に常日頃ソフトテンションの弦を使用されている場合は、指先が痛まない程度に慣れるまで時間がかかるかもしれません。弦表面が滑らかなので鋭さは控えめとは言え、チョーキングやグリスを交えた奏法は少し痛みを伴う可能性があります。
生音
アンプを通さない生音は倍音こそ大人しいですが、基音が前に出るパーカッシブな響きです。よどむような低音の野暮ったさが感じられず、メリハリのきいたパワーのあるサウンドが楽しめます。

サスティーンも程々に伸びやかで、音の立ち上がりやレスポンスも上々です。音の分離が良く1音1音クッキリとした粒立ちで聞こえるため、アルペジオや複雑なコード進行も柔軟に対応出来ます。
出力
アンプに繋ぐと生音の体感よりも出力が高く、倍音は想像していた以上に煌びやかです。Ernie BallのSlinkyシリーズのようにギラギラ光る感じでは無いものの、エレキギターに必要十分なハーモニクスが得られます。


弦が磁石に引き寄せられやすい合金比率なのか、ピックアップで例えるならばアルニコ5マグネットのようなクリアさと明るさですね。フレットラップ的に引き締まった低音も現行のYAMAHA製ギターと好相性で、モダンなサウンドを作成しやすい弦だと言えます。

チョーキングも音が途切れにくい上に、トリルやハンマリング、プリング時のレスポンスも抜群です。

弦の芯線のタフさが指に伝わってくるので力いっぱいチョーキングしても乗り越えてくれる (簡単に切れない) 安心感があるかも!
アコースティック・デザインに最適化?

至極個人的な感想としては、YAMAHA製ギターの中でもアコースティック・デザイン採用モデルとマッチするように感じました。D’Addarioへ抱くステレオタイプ的な弾き応えやサウンドを、アコースティック・デザインに最適化するようにパンチを加えた弦と表現すれば伝わるでしょうか。REVSTAR全種にPacifica ProfessionalやStandard Plus、SA2200など、ボディの鳴り感を重視したモデルは試す価値があります。

YAMAHA GSE10はREVSTARのポテンシャルを引き出してくれる弦だね!

チェンバー構造ボディやセミホロウ構造ボディ、ステンレスフレット搭載ギターにも合うよ!
アコースティック・デザインとは?
サウンドデータをYAMAHA GSE10とElixir Nanoweb Lightで徹底比較!
管理人の主観だけでは説得力に欠けるため、YAMAHA REVSTAR RSE20 NYWのデフォルト弦と比較検証です。YAMAHA REVSTAR RSE20 NYWは工場出荷時の弦として、Elixir Nanoweb Light (.010-.046) がセットされています。

そこで新品のElixir Nanoweb Lightのサウンドを基準に、YAMAHA GSE10へ交換後はどのような音に変化するのかをチェックです。倍音特性 (ワウンド弦/プレーン弦) 、周波数特性、サスティーン、音の立ち上がり、以上4項目について順番に見ていきましょう。
倍音特性の比較 (ワウンド弦 A2/110.00Hz)

ワウンド弦の倍音は、5弦開放弦 (A2/110.00Hz) のスペクトラムを比較しています。
a.Elixir Nanoweb Light

b.YAMAHA GSE10

YAMAHA GSE10はElixir Nanoweb Lightより基音の出力 (縦軸) が高く、広範囲で非整数倍音が控えめとなる傾向です。第4~第10倍音は出力が大人しめとなるものの、高次倍音の出力は上手となります。
高次倍音が計測された帯域 (横軸) には大きな変化が無いため、非整数倍音の少なさと相まって音のクリアさを強調です。中音の良く出るボディ材やパーツ選定のギター向きで、輪郭のクッキリしたパワフルなサウンドを繰り出せます。
倍音特性波形 (ワウンド弦) の周波数目安
左端側の太長い山(中央灰色線)が基音110Hz 偶数次倍音:第2倍音(220Hz)、第4倍音(440Hz)…… →ナチュラルで暖かな傾向の響き、多いほど親しみを感じやすいという研究結果も 奇数次倍音:第3倍音(330Hz)、第5倍音(550Hz)…… →金属的で冷たくメカニカルな傾向の響き 非整数倍音:各倍音の谷などに含まれるが音程を感じさせない
倍音特性の比較 (プレーン弦 B3/246.942Hz)
続いてプレーン弦は2弦開放音 (B3/246.942Hz) を使い、各弦のスペクトラムを比較しましょう。
A.Elixir Nanoweb Light

B.YAMAHA GSE10

巻線の有無の差があるものの、ワウンド弦と大きな差の無い倍音特性を構築です。基音の出力が高く、第4~第10倍音の出力と非整数倍音が控えめに計測されています。
異なる点としてプレーン弦は高次倍音も気持ち控えめとなり、ギラっと光るような音の余韻ではありません。高音が過度に主張し過ぎないので、Elixir Nanoweb Lightの高音弦が賑やかに暴れ過ぎると感じる方には丁度良い塩梅です。
倍音特性波形 (プレーン弦) の周波数目安
左端の太長い山(中央灰色線)が基音246.942Hz
周波数特性の比較

周波数特性はDI直で同一フレーズを繰り返し、平均的なスペクトラムを算出しました。
1.Elixir Nanoweb Light

2.YAMAHA GSE10

YAMAHA GSE10は全体的なトーンがElixir Nanoweb Lightに近く、出力が0.5~1dBほど高めに計測されています。タイトな低音に安定した中~中高音、ブライトな高音とバランスが良く隙の無い周波数特性です。
アンプの設定を固定して聞き比べると、YAMAHA GSE10はパワー全開な勢いが実感出来ると思います。アンプのボリュームを調整して同じ音量で聞き比べた場合は、幾分YAMAHA GSE10の低音が絞られ気味です。
余計な低音が削がれているため常に引き締まった音像ですが、弦自体には轟々と唸るような音の重さが無いとも言えます。現代の音楽シーンを反映した低音の解釈につき、地を這うようなローエンドの破壊力を好む方には物足りなく感じるかもしれません。

音量を揃えると中高音と高音の境目 (2~3kHz前後) に境目を感じさせない滑らかな伸びを感じるかも
周波数特性波形の周波数目安(左から順に)
赤線:100Hz,200Hz 橙線:400Hz,800Hz 桃線:2000Hz,3000Hz,6000Hz
サスティーンの比較
サスティーンはDI直で開放弦Eコードを1ストローク鳴らし、出力が0になるまでの時間を計測です。Elixir Nanoweb Lightのサスティーンを基準に、YAMAHA GSE10へ交換後に±何%音伸びが変化したのかを確認しています。

なお人力でもデータ精度を上げるため、えげつない回数のストロークを繰り返しました。計測された各サスティーンデータを元に、平均%、最小%、最大%の3通りを算出です。
平均:+0.6%
最小:+4.0%
最大:+4.0%
コーティング弦と非コーティング弦の差が大きく、サスティーンに関しては全面的にYAMAHA GSE10が優勢となります。意外にも平均値ではそれほど差が無いものの、Nanoweb Lightよりも狙ったサスティーンの長さを再現しやすいです。
あまり難しく考えず、コーティング弦に遅れを取らない程度にはサスティーンが稼げる弦だとお考えください。
立ち上がりの速さの比較
サスティーンの計測と平行して、音の立ち上がりについても調査しました。Elixir Nanoweb Lightよりも、YAMAHA GSE10は6.2ms (0.0062秒) ほど速い値を記録しています。
体感的にも指に伝わってくる振動が一瞬速く、アタックの直後にすぐアンプから音が出力されるようなレスポンスです。本項もサスティーンの項目と同様に、コーティング弦よりは高速という認識で良いと思われます。
計測に使用した機材

ギター:YAMAHA / REVSTAR RSE20 NYW
比較弦:Elixir / Nanoweb Light
ピックアップ:YAMAHA / VH3b (純正ブリッジPU / ドライスイッチOFF)
ペグワッシャー:Hell Guitars / HB-STAR
スケールシート:Ren He / コントロールノブ A03
テールピース:ドライカーボンワッシャー併用ライオンヘッドパターンテールピース
ピック:YAMAHA / GP101 Black Hard
シールド:ARIA / JG-10X (10ft/3m, S/S)
マイクケーブル:Amazon / CLMIC1-M-F-10FT-5P×1
計測に使用したREVSTARは少しだけ手を加えています!
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まとめ
ハードなテンション感の中にも瑞々しい弾性を内包しつつ、パワフルな音色とバランスの良い帯域を両立したエレキギター弦です。基音の力強さにフォーカスしながらも低音はタイトで、現代の音楽シーンにマッチしたサウンドメイクにも柔軟に対応出来ます。

弦表面の摩擦の少なさが滑らかなタッチをアシストし、粒立ちの良いクリアな響きは複雑なコードを交えても1音1音が明瞭です。YAMAHA製エレキギター向きの調整が施されており、アコースティック・デザイン採用モデルの潜在能力を余すことなく発揮出来る可能性を秘めています!
YAMAHA GSE10はこんな人達におススメ!
・ハードなテンション感と滑らかなタッチがどちらも必要な方
・チョーキングしても切れにくいプレーン弦を試したい方
・タイトな低音とバランスの良い帯域を求める方
・メリハリのきいたクリアなサウンドを好む方
・ボディ鳴りを活かせる弦を探している方
・現行のYAMAHA製エレキギターユーザー
→特にアコースティック・デザイン採用モデルはベストマッチ
・チェンバー構造、またはセミホロウ構造を採用したエレキギターユーザー
・ステンレスフレット搭載エレキギターユーザー
・アルニコ5マグネット、またはセラミックマグネットピックアップ搭載エレキギターユーザー
・10年以上先の未来からやってきた2024年現在のエレキギター弦に満足のいかない未来人

YAMAHAの現行モデル、果ては『来るべき次世代ギターシーンのスタンダード』に照準を定めつつ、優れた順応性で様々な音楽ジャンルに合うエレキギター弦だね!

周波数的にとてもバランスが良い弦なのでYAMAHA製に限らず色々なエレキギターに試してみよう!
🏃💨今すぐ YAMAHAの新エレキギター弦 を試す👉✨

GSE10 (.010~.046)
GSE09 (.009~.042)
GSE8 (.008~.038)
GSB (ベースギター弦)
GSA (アコースティックギター弦)
GSC28 (クラシックギター弦)

【終了】BUY 1 GET 1 FREE SNSレビューキャンペーン(~2024年11月29日迄)
既に終了となりましたが、ヤマハの新エレキギター&ベース弦購入者を対象にSNSレビューキャンペーンが開催されました!詳しくは上記Yamaha Guitar Japan公式アカウントのポストをチェック!!
YAMAHA関連リンク紹介
ヤマハ株式会社 ギター・ベース・アンプ 製品情報
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/index.html
Yamaha Guitar Japan 公式𝕏アカウント
ヤマハアコースティックギタージャパン 公式𝕏アカウント
ヤマハ発動機株式会社 企業サイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/
ヤマハ発動機 公式𝕏アカウント
ヤマハ動画 – 【ゆっくり解説】ヤマハのコピペは本当!?衝撃の歴史を解説【ヤマハ発動機】
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/event/japan-mobilityshow-2023/yukkuridouga/
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