【疑問】完成度の高いYAMAHA REVSTARに音質の悪い部品を使うとどうなるの?【テールピース編】
YAMAHA REVSTAR (高品質)
VS
ライオンヘッドパターンテールピース (低品質)
勝つのはどっちだ!?
目次
親愛なる読者の皆様、本日もギタいじへようこそ!ヤマハレヴスター愛好家レヴスタリアンことギタいじ管理人です!ハジメマシテな君は『コチラ』をチェック!
スマホのメニュー表示は画面右上三本線をタップ!
記事一覧はサイトマップへGO!
この記事を読む前にYAMAHA REVSTARについて学ぼう!
序章 YAMAHA REVSTAR VS ライオンヘッドパターンテールピース
時は少し遡り
2024年9月17日
中秋の名月
ここはギタいじ管理人の故郷
みんな大好き亜鉛合金村 (過疎地)
ギタいじ管理人宅周辺は
あいにくの曇天であった……が。
せっかくの十五夜なのに曇り空だったけれども、ネオンイエローのYAMAHA REVSTAR RSE20 NYWは満月代わりになるね!
……
唐突ですがギタいじ読者の皆さんは人気漫画『ドラゴンボール』に登場する、サイヤ人の特性をご存知でしょうか。
サイヤ人は満月が放つ1700万ゼノ以上の数値のブルーツ波(架空の電磁波)を目から吸収すると、尻尾が反応し大猿変化するということを。
!?
ど、どうしたMY REVSTAR!?
あ、あばばばばば……!!!
いかん、スカウターで測定不能なレベルの『テールピースの戦闘力の低下』を計測しているぞ!!
REVSTAR🌕「ぐわあああああああああ!!!!」
REVSTAR🐯「亜鉛合金融合(フュージョン)、完了!!!」
し、しまった……!
満月みたいなネオンイエローが放つブルーツ波にテールピース(尻尾)が反応して、亜鉛合金の化け物に変化してしまった!!
ギタいじ用語辞典
ギタいじ管理人が哀して病まない外来種の三流安ギターパーツ『亜鉛合金タイガー』と対を成す亜種。どうみても虎顔をモチーフにしたテールピースだが、頑なに『ライオンを自称』する謎のクリーチャー。装着すると愛機の音質が大変微妙になる上に、見た目がなんとも言えぬ情けない絵面に変化してしまう。
詳しくはコチラの記事を読もう!
ああ、我が愛すべきMY REVSTARがなんて痛ましいお姿に……!
感謝するぜギタいじ管理人よ……!
音質が悪いだとか顔が情けないだとか、今までよくも散々に酷評してくれたな!
しかし!
だがしかし!!
世界のヤマハが誇るアコースティック・デザインなチェンバー構造ボディと一体化した我は無敵也!!
いや……
むしろ無敵鳴り!!
情けないツラで上手い事言っている場合じゃないよ君……どうしてくれるんだよこの絵面……
そもそもREVSTARといえば、カフェレーサースタイルのバイクにインスパイアされたデザインが特徴だろ?
それが安物のテールピースと何か関係があるのか?
カフェレーサースタイルと言えば、一にも二にもセパハン(セパレートハンドル)よ!
そして我等亜鉛合金一族は世にも珍しい、セパレート式テールピースを採用!
これはヤマハがライオンヘッドパターンテールピースカスタムを想定してREVSTARを設計している何よりの証拠だ!
ふざけるなあああああああああああ!!!!
聞く耳をもたん!!
これからは最強のアコースティック・デザイン補正で俺も高音質ギターパーツの仲間入りだあああああああ!!!!!!!
YAMAHA REVSTAR + ライオンヘッドパターンテールピース=プラマイマイ説
……ん、ちょっと待てよ?
ドラゴンボールで悟空がさ、ミスターサタンと合体 (※) したら元より弱くなる可能性を諮詢していたのを覚えているか?
※ポタラというイヤリング装着者同士が合体可能。
通常は能力が大幅に強化される。
終盤の緊迫した展開に登場する名ギャグシーンだな!!
完成度の高いヤマハのアコースティック・デザインに低俗な変な部品を組み込んだら……
逆に絶妙なバランスが崩れて音質が大幅に悪化するのでは?
ていうかさ、生鳴りの凄いチェンバー構造ボディが低音質ごと増幅してしまう可能性すらあるぞ
YAMAHA REVSTAR + ライオンヘッドパターンテールピース=プラマイプラス説
ははーん
さてはヤマハと融合した俺が高音質ギターパーツとして、ゆくゆくはYAMAHA GENUINE PARTS (純正パーツ) として出世する未来を妬んでいるな?
いや、50000000歩譲っても流石に純正パーツは無理だろ……
満点は満点でもヤマハの満点は100点を超越する50000000点相当レベル!
言わずもがな、どのような部品でもヤマハの技術力で潜在能力が引き出されて音質がアップするに決まっているだろうが!
最低でも相殺されてプラマイゼロだ!!
虎の自覚は無いくせに音質がマイナスの自覚はあるのだな……
ライオンヘッドパターンテールピースのレビューはコチラ!
YAMAHA REVSTAR にアコースティック・デザインと反する音質の悪い部品を使ってみよう!
という訳で本日はYAMAHA REVSTARを使い、ギタいじ屈指の変な部品『ライオンヘッドパターンテールピース』を組み込みます。ライオンヘッドパターンテールピースは2021年の変な部品シリーズにて、絵面のインパクトを狙って紹介した安ギターパーツです。
ギタいじでは何かと出番が多く、
愛機をより情けない絵面に変化させる秘密兵器として活用してきました。
ですがお世辞にも品質が高いパーツとは言えず、自称ライオンの意味不明さとルックスのじわじわ感以外にメリットがありません。管理人もかなりの数のTOMタイプブリッジ搭載ギターに使用して確認してきましたが、総じて音質が低下する傾向にあります。
音質と言っても要素は多岐に渡るため、ギタいじ内では周波数や音の長さなどの『数値化出来る項目』に限定です。ライオンヘッドパターンテールピースは倍音バランスの悪化、サスティーン性能の低下、立ち上がりの鈍化などが顕著となります。
これらの音質低下は大なり小なりの差こそあれど、管理人が所有するTOMタイプブリッジ搭載ギター全てで共通することを確認です。つまりライオンヘッドパターンテールピースを搭載したギターは、音質低下を逃れることが出来ないものと考えられます。
ゲキムズ亜鉛合金安ギターパーツクイズ 第一回 音質変化について
さてここで気になるのか、これまでの管理人のデータには存在しなかったYAMAHA REVSTARという新世代ギターの存在です。REVSTARは緻密な音響解析や3Dモデリングを活用した設計プロセス「アコースティック・デザイン」を元に開発されています。
ボディは複雑極まりないチェンバー構造を採用し、クリアでパワフルなサウンドの凄まじさは他に類を見ません。工場出荷直後のデフォルトコンディションで既に楽器として完成されており、安ギターパーツの介入する隙が全く無いのです。
ならばこの完成されたギターに音質を低下させる傾向のギターパーツを組み込んだ場合、一体どのような変化が起きるのでしょうか。今回はいつもと趣向を変えて、クイズ形式で読者の皆さんに結果を予想してもらいたいと思います。
(1) アコースティック・デザインとの融合は世界一!1+1が2にも10にもなる相乗効果で音質アップ!
ナメック星人の融合やフュージョンなどの性能倍加パターン!
(2) アコースティック・デザインが相殺!低音質要素が綺麗に消えて変化の無い日常を楽しめる!
低音質なんて無かった!良さと悪さが打ち消し合い、何も変わらないパターン!
(3) アコースティック・デザイン拒絶反応!バランスが崩れる&チェンバー構造ボディが低音質要素を増幅して通常のギターよりも大幅に音質低下!
悟空の予想が的中!ポタラ合体で大幅悪化パターン!
YAMAHA REVSTAR vs ライオンヘッドパターンテールピースという世紀の一戦に先駆け、管理人は1ヶ月かけて綿密に調査しました。その集大成とも言うべき需要不明なデータを倍音特性、周波数特性、サスティーン性能、音の立ち上がりの4項目で確認していきます。
各データはピックアップをブリッジ側 (VH3b) に設定してドライスイッチはオフの状態で計測!
重量比較
倍音特性 (A2/110.00Hz)
倍音特性は周波数が分かりやすいように、5弦開放弦 (A2/110.00Hz) を比較です。
1.YAMAHA REVSTAR 純正テールピース
低次倍音から高次倍音まで途切れぬ濃密な倍音が印象的で、偶数次・奇数次倍音のバランスも良好となります。アコースティックな響きを構成する要素として基音の前後の帯域は非整数倍音がやや大きく、低音に音程を伴わぬエアー感を内包です。
2.ライオンヘッドパターンテールピース
これまで管理人が集計したデータを照合すると、ライオンヘッドパターンテールピースは奇数次倍音が強くなる傾向があります。YAMAHA REVSTARに搭載するとその傾向が強まり、ほぼ全ての帯域で奇数次倍音が大幅に増加です。
基音の出力 (縦軸) が低下しているため音が軽くなる感触も否めず、高次倍音の計測された帯域 (横軸) は微減しています。また基音以下の帯域にやや強い非整数倍音の山が発生しているため、音程感の無い低音が必要以上に強調されやすいです。
倍音特性波形の周波数目安
左端側の太長い山(中央灰色線)が基音110Hz 偶数次倍音:第2倍音(220Hz)、第4倍音(440Hz)、第6倍音(660Hz)…… →ナチュラルで暖かな傾向の響き、多いほど親しみを感じやすいという研究結果も 奇数次倍音:第3倍音(330Hz)、第5倍音(550Hz)、第7倍音(770Hz)…… →金属的で冷たくメカニカルな傾向の響き 非整数倍音:各倍音の谷などに含まれるが音程を感じさせない
周波数特性
周波数特性はDI直で同一フレーズを繰り返し、平均的なスペクトラムを算出しました。
a.YAMAHA REVSTAR 純正テールピース
低~高音までムラの少ないバランスの良い周波数特性で、300~800Hzにかけて中~中高音の力感が引き立ちます。典型的なアルニコVハムバッカーを代弁するようなサウンドにつき、リードにもバッキングにも活用可能です。
b.ライオンヘッドパターンテールピース
基音の出力低下と基音以下の非整数倍音を伴うとは言え、一見すると波形に大きな変化はありません。ただし100~250Hz付近の低~低中音が微増しており、交換前よりも音程を伴わぬ低音のエアー感が重苦しく聞こえます。
音程を伴わぬ低音はクリアさを損なう要因ともなるため、REVSTAR固有のクリアな鳴りが濁るような響きに変化です。再生可能な周波数帯域に大きな差はありませんが、奇数次倍音が大きく変化していることなども加わり別物の音質となります。
周波数特性波形の周波数目安(左から順に)
赤線:100Hz,200Hz 橙線:400Hz,800Hz 桃線:2000Hz,3000Hz,6000Hz
サスティーン
サスティーンはDI直で開放弦Eコードを1ストローク鳴らし、出力が0になるまでの時間を計測です。純正テールピースを基準として、ライオンヘッドパターンテールピース交換後に±何%音伸びが変化したのかを確認しています。
なお人力でもデータ精度を上げるため、えげつない回数のストロークを繰り返しました。計測された各サスティーンデータを元に、平均%、最小%、最大%の3通りを算出です。
平均:-10.0%
最小:-8.8%
最大:-4.4%
REVSTARはチェンバー構造ボディにより驚異的なロングサスティーンが得られますが、交換後は音伸びが大きく低下します。サスティーンの平均値が1割も低下する点は見逃せず、同じ力加減で演奏してもサスティーンにムラが生じやすく感じられました。
音の立ち上がり
サスティーンの計測と平行して、音の立ち上がりについても計測です。純正テールピースの立ち上がりの速さに対し、ライオンヘッドパターンテールピースは平均6.5ms (0.0065秒) ほど鈍化します。サスティーンが低下して立ち上がりが高速化することは多々あれど、サスティーンも立ち上がりも悪化するのは少し辛いですね。
クイズの答え合わせは……
3の『アコースティック・デザインのバランスが崩れる上に、チェンバー構造ボディが低音質要素を増幅している可能性が高い』だね!
あくまでギタいじ管理人の守備範囲内の話だけれども、変な部品を搭載してここまで音質低下が著しい結果となるギターは初めてでした!
な、なんてことだ……
ゲキムズ亜鉛合金安ギターパーツクイズ 第二回 覚醒について
ちくしょう、これではまるで俺が最低音質テールピースみたいではないか……!
ごもっとも。
ヤマハは……
ヤマハは俺達亜鉛合金一族の味方じゃなかったのかよ!?
まあ、そのなんだ……君達は少なくともREVSTARのアコースティック・デザインとは相性サイアクだね
俺はREVSTARと融合したことで無敵になったと思っていたが……
🐯「悟空の身体を乗っ取り戦闘力23000の分際で戦闘力180000だと思い込んでいるギニュー隊長と同じだったとは……」
そんな落ち込んでいるライオンヘッドパターンテールピース君に朗報だ
?
実はREVSTARとテールピースを色々調べている内に、偶然だが『一応使えないでもないレベルに補正出来る方法』を見つけてね
何、まことか!?
ここで第二問、音質の悪いテールピースを装着すると通常のギターよりも性能が悪化しやすいことが判明したYAMAHA REVSTAR。
ところが今度は逆にREVSTAR限定で、ライオンヘッドパターンテールピースの音質がそこまで低下しない方法も判明です。
他のギターでは効果が高くなかったものの、REVSTARに使うと音質低下の相殺効果が高いとある材質の部品が存在します。果たしてどのような材質のどのような部品を、どこに組み込むことで音質低下を最小限に抑えることが出来るのでしょうか。
第二問は自由記述で答えを考えてもらいたいのだけれども、REVSTAR上位モデル所有者はピンと来るかもしれないね!
ヒントはREVSTARシリーズのグレードが上位になるほどプラスされていく、販売価格以外の要素に注目しよう!
先程と同じく倍音特性と周波数特性を純正、交換後、交換後+αの順に掲載していくよ!
サスティーンと音の立ち上がりについては純正テールピースと比較した値を掲載!
倍音特性 (A2/110.00Hz)
ここから掲載するデータについてはとある部品の組み込みを除き、先ほどの計測条件や環境から一切手を加えておりません。倍音特性は周波数が分かりやすいように、5弦開放弦 (A2/110.00Hz) を比較です。
1.YAMAHA REVSTAR 純正テールピース
2.ライオンヘッドパターンテールピース
3.ライオンヘッドパターンテールピース+α
ライオンヘッドパターンテールピースにとある材質の部品を加えると、純正テールピースに近い倍音のバランスに改善です。基音の出力低下は残るものの、奇数次倍音が減衰して偶数次倍音が前に出るナチュラルでジューシーな響きを取り戻しています。
倍音特性波形の周波数目安
左端側の太長い山(中央灰色線)が基音110Hz 偶数次倍音:第2倍音(220Hz)、第4倍音(440Hz)、第6倍音(660Hz)…… →ナチュラルで暖かな傾向の響き、多いほど親しみを感じやすいという研究結果も 奇数次倍音:第3倍音(330Hz)、第5倍音(550Hz)、第7倍音(770Hz)…… →金属的で冷たくメカニカルな傾向の響き 非整数倍音:各倍音の谷などに含まれるが音程を感じさせない
周波数特性
周波数特性はDI直で同一フレーズを繰り返し、平均的なスペクトラムを算出です。
a.YAMAHA REVSTAR 純正テールピース
b.ライオンヘッドパターンテールピース
c.ライオンヘッドパターンテールピース+α
100~250Hz付近の微増により重苦しさが加味された低~低中音が、ほぼ純正テールピースと変わらない値に変化しています。
周波数特性波形の周波数目安(左から順に)
赤線:100Hz,200Hz 橙線:400Hz,800Hz 桃線:2000Hz,3000Hz,6000Hz
サスティーン
平均:-4.7%
最小:-6.1%
最大:-2.6%
見るも無残だったライオンヘッドパターンテールピースのサスティーン性能が、笑って許せる範囲内の低下に留まりました。平均サスティーンと最大サスティーンは大幅に改善されており、低下分を含めてもREVSTARの音伸びの良さを実感できる範囲内です。-5%程度であれば通常のセットネックギターよりも十分にサスティーンが稼げるので、REVSTARの優位性を保つ事が出来ます。
REVSTARのサスティーン性能はハンデ-5%の状態でも同価格帯のセットネックギターを圧倒出来るよ!
音の立ち上がり
音の立ち上がりの速さは純正テールピースと比較して、極僅かに0.9ms (0.0009秒) 鈍化する模様です。厳密に調べない限りは中々実感するのが難しい値につき、立ち上がりに余程シビアなプレーヤーを除き影響は小さいと考えられます。
計測に使用した機材
ギター:YAMAHA / REVSTAR RSE20 NYW
ピックアップ:YAMAHA / VH3b (純正ブリッジPU / ドライスイッチOFF)
弦:Elixir / Nanoweb Light
ピック:YAMAHA / GP101 Black Hard
シールド:ARIA / JG-10X (10ft/3m, S/S)
マイクケーブル:Amazon / CLMIC1-M-F-10FT-5P×1
答え合わせ
こ、こいつぁ凄い!!
さっきまで最低音質テールピースだった俺が、元の低音質テールピースに戻ることが出来たぜ!!
潤沢な予算があればもう少し改善出来るのだが、所詮安ギターパーツなのだからこの程度で大目に見てくれ
一体どんな魔法を使ったのだ!?
REVSTARは管理人所持のRSE(エレメント)、中間グレードのRSS(スタンダード)、最上位のRSP(プロフェッショナル)がラインナップされているのだが……
RSSではカーボン材が挿入されたネック、RSPではカーボン材が挿入されたボディとネックが使用されているのだよ
??
カーボンは剛性の高さも然ることながら、衝撃吸収性に優れた素材でね
そういえば昔、ギタいじでもカーボンワッシャーで音質が変わるって遊びをやっていたな
この記事、カーボン材を使用した現行の新しいREVSTARが発売される前にその長所を検証した記事だからね(2022年1月23日投稿)
まあ要は上位モデルのREVSTARはカーボン材で不要な低音をカットして下位グレードよりもクリアなサウンドを再現しているのさ
RSPはボディのカーボン材挿入ポイントが特殊で、テールピースのアンカーを挟むように挿入されているのだが……
もしかするとテールピース起因の不要な音を、カーボン材の衝撃吸収性で相殺させる意味合いもあるのかなと思ってさ
???
テールピース由来の音を余さず利用して鳴らすのではなく、必要な分だけアコースティック・デザインに組み込んでいるってこと(多分)
そういうことか、アコースティック・デザインって語感から100%素材を活かして生鳴りを強化するものだと思い込んでいたぜ
だったら低音質テールピースを使う時は、テールピース起因の音そのものを直接吸収させれば良いのではないかなーと
え、スタッドにドライカーボンを挟んだだけ!?
うん💖
これがREVSTARには効果覿面でね、味を占めて別のギターでも試してみたのだけれども他では劇的な効果が得られなかったのよ
即ち!
REVSTARはライオンヘッドパターンテールピースを最も最低な音質で再生するギターであり……
ドライカーボンワッシャー併用でライオンヘッドパターンテールピースを最小限の音質低下で使用出来るギターでもある!
ということだね!!
長々と書き綴りましたが、正直なところ管理人のIQではアコースティック・デザインが複雑過ぎて理解出来ませんでした!
そこでテールピースの高さを変えたり、緩衝材を詰めてみたり、1ヶ月間総当たりで色々試した結果……
ライオンヘッドパターンテールピースからボディに伝わる振動を抑えるのが最も手っ取り早いと判断した次第です!
本記事では予算の関係上、最も安価なドライカーボンワッシャーを使用しています!(実はドライスイッチの語感で何となく思い付いただけ)
マンガンをベースにした制振合金(M2052やD2052)ならば更なる音質低下を抑制出来るかもしれません!
REVSTARとライオンヘッドパターンテールピースをセットで使いたい酔狂な方はチャレンジしてみよう!
- 亜鉛合金タイガー編に続く? -
🏃💨今すぐ YAMAHA REVSTAR RSE20 とライオンヘッドパターンテールピースを融合させる🐯🐅
ライオンヘッドパターンテールピース
YAMAHA & REVSTAR 関連リンク
ヤマハ株式会社 ギター・ベース・アンプ 製品情報
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/index.html
REVSTAR ポータルサイト
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/el_guitars/rs_2022/index.html
Web音遊人 いまの時代に鳴るギターを目指し、音もデザインも進化したエレキギターREVSTAR
https://jp.yamaha.com/sp/myujin/58829.html
Yamaha Guitar Japan 公式𝕏アカウント
https://twitter.com/yamahaguitar_jp
ヤマハアコースティックギタージャパン 公式𝕏アカウント
https://twitter.com/yamaha_acogt_jp
ギタいじYAMAHA関連記事リンク
» 【Yamaha Day】楽器好きだって YAMAHA RACING APPAREL でヤマハ・レース・ブルーに染まりたい!
身も心もレース・ブルーに染まる全身『ダブルヤマハ』コーデ!てか山田色!!
» YAMAHA (ヤマハ) SP-141 ギターストラップレビュー!主張の強いロゴで満たせ承認欲求モンスター!!
希代の『たすき女子』後藤ひとりを称える記事!
» 【YamahaDay】ギターパーツの才能がある YAMAHA GENUINE PARTS で安ギターをカスタム【ヤマハ純正】
ギター以外の楽器のYAMAHA GENUINE PARTSを使って安ギターをカスタム!
» 独自規格満載なYAMAHA製ギターに亜鉛合金タイガーネックプレート(汎用規格品)は使えないの?
YAMAHAギターに亜鉛合金タイガーをねじ込みたい!
» Guild SURFLINER レビュー!多彩な音色を奏でるレトロモダンなオフセットボディエレキギター!
ヤマハミュージックジャパンでGuildブランドギターの取扱い開始!
» 【星型ギター】ド派手に可愛い Daisy Rock スター・アーティスト はテンション爆上がり!【外観評価/演奏性/音質解析】
旧ヤマハミュージックトレーディング(現ヤマハミュージックジャパン)が取り扱っていた星型ギター!
管理人SNS
人生ヒマでヒマでしょうがない人は、ぜひギタいじ管理人のXアカウントもフォローしてね!【疑問】完成度の高いYAMAHA REVSTARに音質の悪い部品を使うとどうなるの?【テールピース編】でした!