Fender Contour Series Instrument Cable レビュー|鬼コスパ&エモい実力派ギターケーブル

👆 Fender (フェンダー) Contour Series Instrument Cable レビュー!
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Fender (フェンダー) Contour Series Instrument Cable 低価格&高品質なギターケーブルが新登場!
今回は Fender (フェンダー) の2025年新商品より、Contour Series Instrument Cable をご紹介です。Fenderでは2019年よりユーザーの目的に合わせ、価格帯順に Original Series、Professional Series、Deluxe Series、以上3種類の楽器用ケーブルを展開してきました。
3種類の中でOriginal Seriesは既に生産終了となりましたが、新たに開発されたのが Contour Series Instrument Cable となります。Contour SeriesはOriginal Seriesと同じく低価格帯でありながら、高品質なサウンドと取り回しの良さを備えたギターケーブルです。
ストレートケーブル (10ft/18.6ft) の他にカールコードタイプ (30ft) も選択可能で、Fenderの伝統的メタリックフィニッシュをイメージしたカラーが4種類用意されています。
伝統的カラーを再現したカラーバリエーションに注目!
Lake Placid Blueはその名の通りプラシッド湖をイメージした青色で、水面の反射をメタリック塗料で表現した人気カラーです。ケーブルジャケットはLake Placid Blueからメタリック成分を抜きつつ、鮮やかな青色が上手く再現されています。
Inca Silverは1960年代に登場した比較的希少なカラーに分類され、現在も限定モデルに採用される機会の多いカラーです。見るものに落ち着いた印象を与える穏やかなシルバーを、ケーブルジャケットではマットな質感のグレーカラーで表現しています。
Sherwood Greenは1960年代に登場したカラーの中でも特に深みのあるグリーンが特徴で、光の加減で変化する色味が大変魅力的です。ケーブルジャケットも神秘的なグリーンが使用されており、まさにシャーウッドの森の英雄ロビン・フッドを彷彿とさせます。
Burgundy Mistはフランス東部ブルゴーニュ地方のワインカラーに、霧のような淡さを加えた赤紫色のメタリックカラーです。落ち着いた色合いながらもエレガントな雰囲気を併せ持ち、ケーブルジャケットもヴィンテージ感を意識している節が伺えます。
どのカラーも伝統を重んじた意匠が嬉しく、思わず全カラー集めたくなるエモリティを解き放っているかのようです。カラーによる性能や仕様の変化は無いため、ユーザーの好みや愛機のフィニッシュに合わせて選ぶことができます。

管理人はヴィンテージ&エレガントなBurgundy Mist 10ft (約3m) S-Sプラグ仕様を購入しました!

ルックスに使い勝手、サウンド面も含めて多角的にレビューしていくよ!
外観
Fender Contour Series Instrument Cableのパッケージは、ヘッダーに直接ケーブル本体を巻き付けたシンプルな構造です。店頭ではフック什器を用いて、カラーや長さ毎に陳列されていることが多いと思われます。

Burgundy Mistは公式の商品画像でピンク色に見えるかもしれませんが、先の項でも述べた通り霧のように淡い赤紫色です。決して派手な発色のカラーではないものの、高貴さが漂う優雅な色合いがBurgundy Mistフィニッシュの特徴を上手く捉えています。

赤系や紫系が好きな方、落ち着いた色合いを好む方、本物のBurgundy Mistフィニッシュのギターを所持している方におススメのカラーです。後述しますがプラグキャップや熱圧縮チューブの見た目もオシャレで、低価格ケーブルとは思えぬ存在感を発揮しています。
使用の前後にプラグを乾拭き
Contour Seriesはケーブル本体がビニール袋や箱に覆われていないため、保管に伴う若干の汚れや傷が付着している場合があります。管理方法によってはプラグのメッキ表面が曇った個体や、ケーブルジャケットに黒い擦れ跡の付いた個体が混ざるかもしれません。

購入後はケーブルジャケットとプラグのコンディションを確認し、プラグ先端を楽器用クロスで乾拭きすることを推奨です。乾拭きには春日キョンセームやMORRIS MCC-2など、プラグ類を傷つける心配の無い高品質かつ柔軟性の高いクロスをご利用ください。

Marshall Japan ではトラブル回避のテクニックとしてプラグの乾拭きを紹介しているよ!
楽器用クロスはこちらのレビューを確認!
» 春日キョンセームレビュー:安ギターで学ぶ使い方完全解説!
細部のデザイン
Contour Seriesは高耐久ニッケルメッキコネクターを採用しており、プラグキャップには『Fender』のロゴが輝いています。プラグキャップはショートタイプで扱いやすく、内部の熱圧縮チューブにも銀文字でFenderとContourのロゴが入るのが最高ですね。


複数のブランドのケーブルをまとめて保管した際でも、ケーブルジャケットの色とプラグのロゴで識別しやすいデザインだと言えます。ケーブルには専用のケーブルタイが1本付属しますが、こちらもFenderのロゴ入りなので抜け目がありません。


ちなみにケーブルタイはゴム製なので伸縮性に富むものの、無理矢理引っ張ると千切れてしまう点に注意してください。低価格ながらも細部までFenderブランドを主張する仕掛けが施されているため、フェンダーファンの購買欲をくすぐることでしょう。
仕様

Contour Seriesはケーブルの仕様に関する情報が少なく、米国ワイヤゲージ規格とシールド率のみ公表されている模様です。音に関する具体的な説明が無く、静電容量や抵抗値も不明につき、購入前の段階でどのような音質か判断するのが難しいと思われます。
公表情報
Fender Contour™シリーズの楽器用ケーブルは、スパイラルシールディングと耐久性の高いニッケルメッキのコネクターを特徴とする強固な構造と、紛れもないFenderのスタイルを組み合わせて設計されており、ステージやスタジオでのデマンドに応える高性能で信頼性の高いチョイスです。
特長
・10ft(約3m)または18.6ft(約6m)の長さオプションを容易
・クラシックなFenderメタリックカラーを採用
・低ノイズ干渉の外径6mmワイヤージャケット
・シグナルパスの伝達性能を向上させる24ゲージコンダクター
・クリアサウンドを約束する90%OFCスパイラルシールド
・高耐久ニッケルメッキコネクター引用:Contour™ Series Instrument Cables – Fender
※容易は用意の誤字と思われる。わりと誤字が多いフェンダー公式サイト。
Contour Seriesの公表情報をまとめるとワイヤージャケットはPVC製の外径6mm、電線の導体サイズは24AWGです。導体にはOFC (無酸素銅線) を採用し、シールド率は90%の横巻シールド (スパイラルシールド) となっております。

ニッケルメッキ仕上げの耐久性が高いコネクターが使用されており、プラグ形状は標準ケーブルがS-S、カールコードがS-Lです (プラグ形状は選択不可) 。Original Seriesはワイヤージャケット外径が6.5mm程、導体が23AWGで設計されていたのでContour Seriesはジャケット外径も導体も細くなりました。
寸法

管理人の個体を実測するとワイヤージャケット外径が約φ6.0mm、プラグ先端のチップ (Tip) 最大径がφ6.0mm程度です。PVCワイヤージャケットとしては標準的な太さですが、編組ケーブルの平均的な太さよりは1mmほど細い設計となります。ケーブルの全長はプラグキャップの根本から根本までを計測して約305cmにつき、ほぼ公表値の10ftジャストに近い長さでした。
主要ジャックとのフィット感

電子楽器用ジャックとして人気のSWITCHCRAFT #11とPure Tone Jack PTT1について、プラグインした際のフィット感を確認です。
SWITCHCRAFT #11


SWITCHCRAFT #11はチップが隙間なく接触し、スリーブもきつ過ぎず緩すぎず、グラつきの無い安定感のある挿し具合となります。
Pure Tone Jack PTT1


Pure Tone Jack PTT1は元来どのようなフォンプラグを接続した際でも、抜群のホールド力が得られる設計です。Contour Seriesも各部確実にフィットするため、PTT1を使用した機材に接続する際は信号ロスを最小限に抑えることができます。
取り回し
Contour Seriesはフェンダーでは最も細いケーブルということもあり、演奏中の取り回しは非常に良好です。先代のOriginal Seriesも取り回しが良いケーブルでしたが、Contour Seriesは細い分だけ更に取り回しが良くなっております。

ケーブルジャケットは柔軟性がとても高く扱いが容易で、8の字巻きの状態で保管しても使用する際は即座に真っ直ぐです。狭い演奏環境でも絡まりにくく、ステージで暴れ回ってもプレーヤーを邪魔することなく最高のパフォーマンスをアシストします。
製造国

公式商品紹介ページでは製造国について公表されていないものの、ヘッダー裏のステッカーに『MADE IN CHINA』の表記を確認です。
サウンド
最後に手持ちのギターを使い、Fender Contour Series Instrument Cableのサウンドをチェックします。使用したギターはデフォルトセッティングの Guild SURFLINER、ピックアップはブリッジ単独を選択、計測した項目は倍音特性、周波数特性、ノイズ耐性です。

倍音と周波数特性の測定はケーブル1本でDIへ直結し、ノイズ耐性の測定には歪みエフェクターを併用しています。Contour Seriesの比較対象として、普及率の高い激安楽器用ケーブル ARIA JG-10X (3m) のデータも同時に調べました。
倍音特性 (A2/110.00Hz)

倍音は周波数が分かりやすいように、5弦開放弦 (A2/110.00Hz) を解析です。
i.Fender Contour Series Instrument Cable (10ft/約3m)

ii.ARIA JG-10X (3m)

Contour Seriesは全帯域でバランスが整っており、非整数倍音の値も低く雑味の無いストレートな音の響きが楽しめます。基音や低次倍音の出力 (縦軸) も程々に高く、低~中音は出力が均等になる傾向があるためコンプレッション感を内包です。
JG-10Xと比較すると基音と低次倍音の出力差が一目瞭然で、高次倍音の出力もほとんどの帯域でContour Seriesが上手となります。倍音が計測された範囲 (横軸) は同等ですが、アンプ直では基音と倍音の出力差から体感的にも音量が大きく聞こえることでしょう。
倍音特性波形の周波数目安
左端側の太長い山(中央灰色線)が基音110Hz 偶数次倍音:第2倍音(220Hz)、第4倍音(440Hz)、第6倍音(660Hz)…… →ナチュラルで暖かな傾向の響き、多いほど親しみを感じやすいという研究結果も 奇数次倍音:第3倍音(330Hz)、第5倍音(550Hz)、第7倍音(770Hz)…… →金属的で冷たくメカニカルな傾向の響き 非整数倍音:各倍音の谷などに含まれるが音程を感じさせない
周波数特性

周波数特性はDI直で同一フレーズを繰り返し、平均的なスペクトラムを算出しました。
1.Fender Contour Series Instrument Cable (10ft/約3m)

2.ARIA JG-10X (3m)

周波数特性は倍音特性の基音や低次倍音の出力差が影響し、Contour Seriesの方が最大で1dBほど高い出力を計測です。400~800Hzにかけての中音は安定した数値を記録しており、200Hz以下の低音も水準以上の値となっております。
JG-10Xよりアタック時の音の芯や音の輪郭を実感しやすく、1kHz以降の中高音も伸びが良いため音像が実に鮮やかです。ただし6kHz以降は両ケーブルに大差がないため、同程度の音量に補正した場合はJG-10Xの方が高音の鋭さが全面に出てきます。
周波数特性波形の周波数目安(左から順に)
赤線:100Hz,200Hz
橙線:400Hz,800Hz
桃線:2000Hz,3000Hz,6000Hz
ノイズ耐性
ノイズ耐性はギターをスタンドにたてかけ、一切ピッキングを行わずにノイズの周波数を計測しました。ノイズを分かりやすくするために、JOYO JF-302 WILD BOOSTの全てのメモリを10 (全開) にセットして接続です。

電源はEffects Bakery Cheeseburger RE9V Batteryと付属のスナップ式アダプターを使い、DCジャックから供給しています。50Hzのハムノイズを発生させた状態で、両ケーブルのノイズ周波数を比較していきましょう。
a.Fender Contour Series Instrument Cable (10ft/約3m)

b.ARIA JG-10X (3m)

出力が高い分だけContour Seriesの50Hzノイズが大きく計測されていますが、他の帯域はARIA JG-10Xよりも低い値を記録です。とりわけ1k~15kHzにかけてのノイズ耐性が高く、激しく歪ませた際に不必要なノイズを拾いにくいと考えられます。
しかし15kHz以降はノイズが計測されているため、Contour Seriesは15kHz以降のノイズに配慮されていない設計です。JG-10Xは15kHz以降も一定のノイズ低減が確認されており、キーボードアンプや電子ドラムモニターへの使用も想定された設計であることが分かります。

Contour Seriesはエレキギターやエレキベースの使用に特化した設計!

超高音域のノイズカットが必要な楽器への使用は想定されていないので注意しよう!
ノイズ耐性の周波数目安(左から順に)
左端の尖った山上の波形:50Hz (ハムノイズの中心周波数)
→以降尖った山毎に100Hz、150Hz、200Hz……と50Hzサイクルで計測されていく
計測に使用した機材

ギター:Guild / SURFLINER
ピックアップ:Guild / LB-1 Little Bucker ※純正ブリッジPU
使用弦:D'Addario / EXL110 (.010-.046)
比較用シールド:ARIA / JG-10X (10ft/3m, S/S)
マイクケーブル:Amazon / CLMIC1-M-F-10FT-5P×1
エフェクター:JOYO / JF-302 WILD BOOST (生産終了)
バッテリー:Effects Bakery / Cheeseburger RE9V Battery
使用したギターのレビューはコチラ!
まとめ
フェンダーの伝統的フィニッシュを再現した激エモなカラーバリエーションに、価格帯以上の品質を備えたギターケーブルです。プラグキャップや熱圧縮チューブなどにFenderロゴ付きなのが嬉しく、しなやかな取り回しの良さも光ります。

エレキギターやベースで気になる帯域のノイズ耐性も併せ持ち、楽器のオマケに付いてくるケーブルのグレードアップに最適です。ケーブルカラーやプラグデザインなどのルックスだけで選んだ場合でも、基本的な性能の総合力が高いため安心して使用できます!

Contour SeriesはOriginal Seriesよりも取り回しの良さを向上、低~中高音までバランスの良いトーンと適度な出力を持つギターケーブルだね!

千円未満の激安ケーブルや楽器購入時に付属するサービケーブルから交換するとワンランク上のギターライフを楽しめるよ!
🏃💨今すぐ Fender Contour Series の売場に突入👉👉

Contour Series Instrument Cable (10ft)
Contour Series Instrument Cable (18.6ft)
Contour Series Coil Instrument Cable (30ft)

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